2021年5月19日
武蔵野美術大学

報道関係各位
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所に 「教育共創ラボ」を設置します

武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:長澤忠徳)はソーシャルクリエイティブ研究所(所長:若杉浩一)に、「政策デザインラボ」「地域価値デザインラボ」に続く、 3つめのラボとして、「教育共創ラボ」を設置します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105195028-O1-8IZon7qt


教育共創ラボは、高等学校における「探究」や、初等・中等教育期間におけるSTEAM教育との連携を推進するとともに、美術大学における学びを正しく伝え、これからの時代の「学び」を問うこと、新たな時代の人材育成について研究、調査、実証実験を行うことを目的とします。

また、研究所客員研究員に高等学校教育での改革やサイエンス教育、テクノロジー教育、イノベーション教育、探究教育等に取り組む方々が着任し、新しい教育のあり方を多視点で議論・検討できる活動を目指します。

具体的には下記の取り組みを行い、教育に関する情報を収集・発信するとともに、研究所のビジョンである「日本をデザインする」、「これからのデザイン教育」について研究を進めます。

取り組み内容
■探究をテーマとした高校教員向けのシンポジウムやワークショップの実施
■初等・中等教育機関とサイエンス教育、テクノロジー教育やイノベーション教育を専門とする企業等とのワークショップ等の実施
■「創造的思考力」を軸とした高校生向けワークショップ等の実施
■政策デザインラボ、地域価値デザインラボとの連携による教育をテーマとした産官学プロジェクトの実施

【若杉浩一ソーシャルクリエイティブ研究所所長コメント】
デザインやアートの可能性は世界中のビジネスシーンやアカデミズムの場面で注目されています。私たちは、産業育成と共に人材育成の全ての学びの場面に創造的思考力を実装していくために「教育共創ラボを設置」 します。

詳細
ラボ名称  武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所教育共創ラボ

専任研究員 若杉浩一(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授)
      長谷川敦士(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授)
      荒川歩(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授)
      篠原規行(武蔵野美術大学造形構想学部映像学科教授)

客員研究員 越猪浩樹(熊本壺溪塾学園理事・前熊本県立熊本高等学校校長)
      井上浄(株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO)
      小川悠(一般社団法人 i.club 代表理事)

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 武蔵野美術⼤学ソーシャルクリエイティブ研究所に 「教育共創ラボ」を設置します