北7条ごうだ整形外科(札幌)で、北海道で初、立位・荷重位撮影可能な整形外科専用MRI「G-scan brio」導入

北海道初、立位・荷重位での撮影が可能なMRI
~北7条ごうだ整形外科(札幌)で、北海道で初めて立位・荷重位での撮影が可能な整形外科専用MRI装置「G-scan brio」を導入~

株式会社メディアーク
2021年4月15日

医療機器商社の株式会社メディアーク(本社:東京都墨田区 代表取締役:梅津正志、 以下メディアーク)は、2021年4月1日に開業した医療法人社団GOZEN 北7条ごうだ整形外科(北海道札幌市)にて、立位・荷重位での筋骨格の撮影が可能なMRI装置「G-scan brio」(以下、ジー・スキャン ブリオ)が北海道で初めて導入*¹されたことをお知らせいたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133647-O1-9P53rxeO

ジー・スキャン ブリオは、イタリアのMRI装置メーカーEsaote社が開発した筋骨格検査専用のオープンMRI(*)装置です。傾斜機構を備えた画期的なデザインにより、立位(立った状態)・荷重位での撮影を実現しました。
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133647-O3-UCX7ArvK】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133647-O4-h3ZbTuN7】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133647-O5-Tj6b4Wi7

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、わが国では腰痛を訴える患者さんは多く、有訴率、受診率ともに高いことが報告されています*²。腰痛の原因は多岐にわたりますが、中には原因がはっきりとしない腰痛も一定数存在することが報告されています*³。
一般に、腰痛や膝関節痛など、患者さんが訴える多くの症状は、体重負荷がかかった時に発生します。そのため、臥位(横になった状態)で撮影する従来のMRI検査では、症状が発生している時の状態を捉えられず、明確な画像診断につながらない可能性があります。
一方、ジー・スキャン ブリオは立位・荷重位で撮影できることから、症状が発生したときの筋骨格の状態を詳細に把握でき、確実性の高い画像診断につながります。
また、患者さんの位置決めが簡単にできる、ベッドを簡単に引き出せる、リアルタイムにMR画像を確認できるなど、検査時の操作もスムーズに行えるため、医療者にとっても多くのメリットがあります。
日本唯一の立位撮影機能搭載MRIのジー・スキャン ブリオは、北海道では今回が初めての導入となります。これまでにジー・スキャン ブリオを導入した全国の施設からは、「他院で異常なしと診断されていた患者さんに立位で撮影すると、異常が確認されたというケースも多く経験している。原因が解明すると患者さんの満足度も高い」との声が寄せられています。

医療法人社団GOZENは2016年に北海道岩見沢市に「ごうだ整形外科」を開業し、これまで整形外科領域における全身疾患治療を数多く行い、地域医療に貢献しています。今回開業した「北7条ごうだ整形外科」は医療法人社団GOZENの2施設目となります。

*オープンMRI
広く開放した環境で撮影できるMRI装置のことです。ドーム型のような閉鎖空間のストレスがなく、検査中の騒音も低減されるため、“患者さんに優しいMRI”として知られています。また、永久磁石を用いるため、超電導型のような装置維持用の冷却剤も不要で、消費電力などのランニングコストも低減されます。

【医療法人社団GOZEN 北7条ごうだ整形外科 理事長 合田 猛俊(ごうだ たけとし) 先生 コメント】
医療法人社団GOZENは、「すべての患者さまが、痛みがなく快適に生活できる環境づくりに努力する」を診療理念に掲げ、「結果がでるまであきらめない治療」、「充実した院内設備の構築」、「優しく丁寧な説明で治療方針を決める」の3つに取り組んでいます。ジー・スキャン ブリオは、そうした我々の理念に合致する理想的な診断機器であると感じたことから、導入を決めました。
当グループには、腰や膝関節の痛みを訴える患者さんが多く来院されますが、中には画像検査を実施しても原因がはっきりと掴めない方もいらっしゃいます。今回のジー・スキャン ブリオの導入により、北海道に住む患者さんの腰痛・膝関節痛の原因が確実に特定され、適切な治療と患者さんの安心に繋がるものと期待しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133647-O6-PpHcKZ0Z

 
*¹当社調べ
*²厚生労働省 2019年「国民生活基礎調査の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html
*³日本整形外科学会・日本腰痛学会「腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)」: 南江堂, 2019

■Esaoteについて
Esaoteは1982年に設立されたイタリアジェノバに本社を構える画像診断装置メーカーです。25年以上の筋骨格MRI研究開発を経て、今では、機能性と経済性(装置の導入・維持・ランニングコスト)を兼ね備えた進化型MRIの製造販売をする企業に成長しました。
EsaoteのMRIは全世界で3300台以上、アメリカで1000台以上が設置され、特化型MRIの世界リーディングカンパニーとして、筋骨格(MSK)専門の整形外科医、足専門医、の大きな支持を得ています。

■メディアークについて
メディアークは、整形外科領域に特化した医療機器専門商社として2015年に創業しました。創業以来、整形外科領域を中心に差別化された先端医療機器を取り扱っています。2016年11月から日本国内総代理店としてEsaote“整形外科専用オープンMRI”の設置拡大とESAOTE-MEDIARKのブランド確立に向けて活動中です。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌にオフィスを構え、日本全国で販売展開および設置後の技術サービスを提供しています。また、世界中のトップアスリートが愛用するアイシングマシンの国内販売や四肢用コンパクトCT装置の国内販売準備もしています。詳細については同社ホームページ(https://www.mediark.co.jp/)をご参照ください。

【医療法人社団GOZEN 北7条ごうだ整形外科 概要】
代表者:合田 猛俊
北海道札幌市中央区北7条西24-1-24
問い合わせ先:011-632-5050
HP:https://sapporo-goda.com/

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 北海道初、立位・荷重位での撮影が可能なMRI