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2021年2月24日

トレーラーハウスデベロップメント株式会社

 

トレーラーハウスデベロップメント、日本初となるトレーラーハウス車台の型式認証を取得

 

トレーラーハウスデベロップメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大原邦彦、以下「当社」)は、トレーラーハウスを製造・販売しております。

この度、20FTコンテナが積載出来る被けん引自動車、すなわちトレーラーハウスとして利用する車台において、日本初となる車両区分(電気ブレーキを使用した被けん引自動車で総重量3.5トン未満の分野)での型式認証を2021年2月15日に取得いたしました事をお知らせします。

 

 

1.開発の背景

当社はトレーラーハウスの製造、販売を17年続けています。

トレーラーハウスの持つ不確かなものから、確かなものを継続していきたいとの思いから車検付トレーラーハウスに特化して製造してまいりました。

近年その利便性が注目され、事務所、店舗、宿泊施設、診察室等での活用が増加しております。

これからのトレーラーハウス事業を継続していく為には、組立車として車検を取得するのではなく、通常の自動車として型式認証を取得することが当社の使命でした。

 

4年前、社内にてプロジェクトチームを立ち上げ、テストコースで壊れるまでの走行テストを始めとする試験を何度も繰り返しました。その結果、型式認証取得において左右両輪へ均等に制動力が働く事が絶対であるとの結論から、コンピュータ制御式ブレーキシステムの開発に何年も取り組んでまいりました。

 

この度、国土交通省自動車局審査・リコール課の審査に合格し、当社は悲願であったトレーラーハウス車台の日本初となる型式認証を取得いたしました。

 

今回取得した型式の情報

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100927/202102221302/_prw_PT1fl_52OotP3R.png

 

2.型式認証を取得した製品 THD20FTについて

ISO規格20FTコンテナを積載可能な、コンテナ積載専用車台です。ISO規格20FTコンテナに対応したツイストロックを備えており、コンテナハウスを積載するだけでトレーラーハウスとして使用できます。

コンピュータ制御式ブレーキシステムが搭載されています。制動時には自動的に全輪へ、車重と速度に応じてブレーキ制御されます。

 

THD20FTについて

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100927/202102221302/_prw_PT2fl_R3b3Ey97.png

※販売価格は、ホームページにて発表いたします

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102221302-O2-i0VF7jlx】  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102221302-O3-E9GO34Iw

 

型式認証を取得した車台は保安基準に基づく安全性を有しております。万一不具合が発生した際にはメーカーの責任でリコールを行ない、皆様へ情報開示してまいります。

 

当社では今後も研究開発を継続し、型式認証に対応する商品の拡充に努めてまいります。

 

 

【トレーラーハウスについて】

トレーラーハウスは、法で定められた自動車でなければなりません。当社は、正式な自動車として型式認証を受けたトレーラーハウスを栃木市内の自社工場(栃木県栃木市千塚町1724 千塚産業団地内)にて製造しており、全国各地において幅広い用途でお届けいたします。

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 トレーラーハウスデベロップメント、日本初となるトレーラーハウス車台の型式認証を取得