ドローンの安全性と運用者の安全航行に関する専門カリキュラム



2020年10月6日

https://airds.co.jp/

株式会社エアーズ



 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010055318-O1-f3krnQwH】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010055318-O2-L09a3BAl】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010055318-O3-oiWBCDvF



2020年10月6日



報道関係者各位



株式会社自律制御システム研究所



株式会社エアーズ



一般社団法人 日本UAV利用推進協議会



 



ACSL、エアーズ、JUAVAC 物資輸送における、ドローンの安全性と運用者の安全運航に関する専門カリキュラムの提供開始



 



株式会社自律制御システム研究所(東京都江戸川区、代表取締役社長 兼 COO:鷲谷 聡之 以下 ACSL 証券コード6232)、株式会社エアーズ(東京都港区、代表取締役:實籾 富二男、小豆嶋 和洋 以下 エアーズ)及び一般社団法人 日本UAV利用推進協議会(以下 JUAVAC)は、物資輸送における、ドローンの安全性と運用者の安全運航に関する専門カリキュラムの提供、講習を開始します。



 



 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染防止の観点から、ドローンを使用した非接触型の物資輸送に対する要望が急増しています。また、ネットショッピングの急速な拡大と共に宅配事業者の人材不足が深刻化し、効率的な輸送システムが求められています。



ACSL、エアーズ及びJUAVACは、運輸業界が抱える様々な問題を革新的技術で解決していくソリューションの一つとしてよりセキュアなドローン利活用が重要であると考え、ドローンに特化した「物資輸送カリキュラム」を共同開発しました。



 



 ACSLは、2018年に航空法が改正され、ドローンの無人地帯(離島や山間部等)における目視外飛行(Level3)が可能となって以降、多数の目視外飛行における物資輸送の実証経験を積んでまいりました。その中で、ドローンによる物資輸送が普及し社会実装が推進されるには、ドローンの安全性、ならびに運用者の安全運航に関するノウハウ・知見が特に重要であり、運用者のための専門的なカリキュラムが必要であると考えておりました。そのため、ドローンの運用者への教育に強みをもつエアーズ、JUAVACと共同で、ドローンによる物資輸送における専門カリキュラムを開発することとなりました。



 



本物資輸送カリキュラムは、2020年11月から全国のJUAVACドローンエキスパート アカデミーで提供され、セキュアで安心なACSLの国産ドローン「ACSL-PF2」を使用します。ACSL-PF2は、日本国内でLevel3物資輸送の実績を多く持ち、日本郵便株式会社やANAホールディングス株式会社の実証実験でも採用されているドローン物流機体です。本カリキュラムは、ACSLが実施してきた目視外飛行(level3)でのドローンによる物資輸送の経験から、安全面への配慮、法律への準拠、非常時への対応などを盛り込むことにより、運用者が安全性に対する高い意識をもって運用してもらうことを目的としています。



 



エアーズは、ACSLの販売代理店として、ACSL-PF2、ACSL-Miniの販売を同時に開始します。全国のJUAVAC ドローン エキスパート アカデミーを通じて、機体販売、運用講習、メンテナンス業務を行います。



*販売に関して、機体購入の金銭的負担を軽減するため、リースや割賦販売のお取り扱いもご用意しています。



*エアーズでは、ドローンを用いた物資輸送について、無料相談を受け付けています。



 



 



 



【このニュースリリースへのお問い合わせ】



株式会社エアーズ広報部



Tel: 03-6364-1171  Email: info@airds.co.jp



株式会社自律制御システム研究所(ACSL) 担当:廣嶼(ひろしま)



Tel: 03-6661-3870  Email: sales@acsl.co.jp



一般社団法人 日本UAV利用推進協議会 本部事務局



Tel: 03-5809-3494  Email: info@juavac-droneschool.jp



 



■参考資料■



 



【物資輸送カリキュラム概要】



・現行の目視外飛行の技術基準/補助者の役割



・目視外補助者無し飛行の要件



・無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領



・使用機体の特性と把握



・運用までのスケジュール



・事前調査/飛行場所の選定



・各種許可・周知・申請・調整手続き



・飛行経路作成



・安全確保体制の構築/発着場所及び依頼者(荷受人)の安全担保



・固形物・液体物・割れ物等、積荷の特性に応じた積載方法



・荷受確認(トレーサビリティ構築)



・飛行申請/実地飛行/結果検証



 



*物資輸送カリキュラムの期間は4日間、受講料は28万円(税抜、予定)です。



 



 



 



 



 



 



【ACSL-PF2主要スペック】



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010055318-O4-Vkq5Gawu】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010055318-O5-314VEl4A



左:ACSL-PF2物流用ドローン。往復飛行(荷物配送後、そのまま再離陸)が可能なキャッチャー(荷物搭載機構)を搭載



右:補助者なし目視外飛行の実績を有し、携帯電話網(LTE)を使った通信や無線中継方式など環境に応じたカスタマイズが可能



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106129/202010055318/_prw_PT1fl_1e07Nr40.png



 



【株式会社エアーズ】 エアーズは、産業用ドローンのサービスプラットフォームを目指して、産業用ドローンスクール「JUAVAC ドローン エキスパート アカデミー」事業を行っています。今後、ACSL製ドローンの販売、周辺ソフトウェアの販売を、全国の「JUAVAC ドローン エキスパート アカデミー」と協力して行います。



*株式会社エアーズ会社概要はhttp://airds.co.jp/をご覧下さい。



 



【株式会社自律制御システム研究所】 ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・物流、防災などの様々な分野で採用されています。



*株式会社自律制御システム研究所会社概要はhttps://www.acsl.co.jp/company/をご覧下さい。



 



【JUAVAC ドローン エキスパート アカデミー】 一般社団法人 UAV利用促進協議会(国土交通省認定管理団体)通称JUAVAC(ジュアバック)は、2017年より活動をスタートし、現在、全国各地で20校が開校(新規開校準備中6校)しており、実践で使用できる商業ベースのドローンのカリキュラムとして、「測量・初級・中級(株式会社パスコ監修)」、「非破壊検査・点検初級・中級」、農業分野における「空中散布」等を提供しています。屋内外に常設のトレーニングフィールドを備え、実践に則したトレーニングが可能です。



* JUAVAC ドローン エキスパート アカデミー概要はhttps://juavac-droneschool.jp/をご覧下さい。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ACSL, エアーズ, JUAVAC 物資輸送におけるドローンの専門カリキュラムの提供開始