現在、日本ユニシスは、国内初となるパブリッククラウドでのフルバンキングシステム「BankVision on Azure」の稼働に向けたプロジェクトを実施しており、併せて金融機関データおよび地域データを活用した地域エコシステムの実現を目指しAzure上でのデータ活用プラットフォームの構築も進めています。
日本ユニシスは、「BankVision on Azure」やオープンAPI公開基盤「Resonatex」を活用し、金融機関機能を異業種やFintechなどにサービス提供することで、金融機関の新たな収益機会の創出や、業種・業態の垣根を超えたビジネスエコシステムによる新たな価値創造を目指していきます。
【エンドースメント】
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 パブリックセクター事業本部長
佐藤 亮太 氏
農林中央金庫様「新基幹系システム」の稼働開始を心からお祝い申し上げます。
2003年 日本ユニシス様との協業により、勘定系システム「BankVision」のソフトウェア基盤部分にWindows Server/SQL Server の採用が合意されました。以降、日本ユニシス様と日本マイクロソフトおよびマイクロソフト米国本社チームは、ミッションクリティカルな勘定系システムの安定運用に向けて強固なプロジェクト体制を構築しております。この度、農林中央金庫様「新基幹系システム」では、ソフトウェア基盤部分にWindows Server/SQL Server を採用しています。2007 年より他行様で順次稼働しているシステムは全て安定稼働しており、今後、日本ユニシス様とさらに緊密に連携し「BankVision」をより多くの地域金融機関様にご提供できることを期待しております。