2020年6月17日



大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井敬一

大阪市北区梅田3-3-5



群馬県初のマルチテナント型物流施設「DPL前橋」着工



 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2020年7月1日より、群馬県前橋市「2号工業団地」内において、群馬県初のマルチテナント型物流施設(※1)「DPL前橋」(敷地面積:22,193.34㎡、延床面積:12,997.68㎡)を着工します。

※1.複数のお客さまが入居できる物流施設のこと。



 今回、当社グループが保有する経営資源(建築物の調査、設計、施工、建物の管理・運営に関するノウハウ)を組み合わせ、群馬県初のマルチテナント型物流施設「DPL前橋」を開発することになりました。

今後も当社は、お客さまに対してBTS型(※2)・マルチテナント型の物流施設を積極的に提案していきます。

※2.Build to Suitのことで、特定のお客さま専用の物流施設のこと



●ポイント

1.群馬県初のマルチテナント型物流施設

2.交通アクセスに優れた好立地

3.複数テナント入居可能で、テナント企業様の様々なニーズに対応可能



1.群馬県初のマルチテナント型物流施設 

 「DPL前橋」は、鉄骨造平屋建て、延床面積12,997.68㎡の広さを誇る群馬県初のマルチテナント型物流施設です。

 本物件は、インターネット通販事業者や小売業者、関東及び東北方面への配送を手掛ける事業者等、複数のテナント企業様の入居を想定したマルチテナント型物流施設として、昨今の物流業界における市場環境の変化に伴った幅広い物流ニーズに応えることができます。



2.交通アクセスに優れた好立地

 「DPL前橋」は、関越自動車道「前橋インターチェンジ」より約3.5km(約9分)、関越自動車道と北関東自動車道を接続する「高崎ジャンクション」、関越自動車道と上信越自動車道を接続する「藤岡ジャンクション」と近接しているため、関東甲信越方面等の広範囲の配送に適した立地です。

 さらに、JR両毛線「前橋駅」まで約4kmと職住近接の就労環境が整っています。



3.複数テナント入居可能で、テナント企業様の様々なニーズに対応可能

 「DPL前橋」は、2テナントの入居が可能で、約5,800㎡の区画からご入居いただける物流施設です。また、各区画に事務所を設置することもできるなど、テナント企業様の様々なニーズに対応することができます。





●当社の物流施設事業

 当社の建築事業は、1955年の創業以来、工業化建築のパイオニアとして製造施設、医療・介護施設、オフィスなどさまざまな事業用建築を手がけるとともに、これまで物流施設については累計3,000棟以上を建築してきました。

 2002年以降は、物流施設の設計・施工にとどまらず、物流最適地の提案から維持管理に至るまで、お客さまの事業スキームにあわせた専用の物流施設をコーディネートする当社独自の物流プロジェクト「Dプロジェクト」を開始。不動産や金融など各分野のパートナーを組み合わせ、自社保有・ノンアセット・不動産流動化など物流不動産ソリューションを展開しています。

 これまで「Dプロジェクト」では、特定企業向けの物流倉庫であるオーダーメイド型のBTS型物流施設に加え、立地条件の良い場所に複数のテナントが入居可能で短期的な物流ニーズにも迅速に対応できるマルチテナント型を展開し、全国で251棟・総延床面積約813万㎡の物流施設の開発を手掛けています。(※3)

※3.2020年3月31日現在。施工中含む。



■建物概要

名 称:「DPL前橋」

所在地:群馬県前橋市大渡町1‐10‐11

交   通:関越自動車道「前橋インターチェンジ」より約3.5km

    JR両毛線「前橋駅」から約4km

敷地面積:22,193.34㎡(6,713.49坪)

建築面積:12,999.51㎡(3,932.35坪)

延床面積:12,997.68㎡(3,931.79坪)

賃貸面積:11,845.71㎡(3,583.33坪)

構造・規模:鉄骨造平屋建て

建物用途:マルチテナント型物流施設

事業主:大和ハウス工業株式会社

設計・監理:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

施工:村本建設株式会社   

着工:2020年7月1日

竣工:2021年3月20日(予定)

入居:2021年3月末(予定)

総投資額:約25億円

お客さまお問い合わせ先:大和ハウス工業株式会社 東京本店建築事業部 Tel:03-5214-2200













情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 群馬県初のマルチテナント型物流施設「DPL前橋」着工