「goo of things」は、高齢者向けサービスの中でも「一人暮らし高齢者の見守り」に着目し、一般向けに「家族・高齢者」の2者間の見守りサービスを提供しています。離れていても電灯の点灯情報で日々の活動状況を把握できる「goo of thingsでんきゅう」を通じて、見守り活動の効率化や、家族・高齢者間のコミュニケーションの活性化を目指してきました。また、現在、青森県むつ市において「goo of thingsでんきゅう」を用いた「自治体・家族・高齢者」の3者による見守りサービスの実証実験(*4)も行っています。加えて、新型コロナウイルス感染拡大を経て、新型コロナウイルスとの共存のために従来の生活様式が見直されている今、見守りのニーズもさらに高まることが予想されます。
そこで、「goo of things」は、「goo of thingsでんきゅう」一般向けの無償提供により、自治体等を通じた家族と高齢者の見守りの拡大に関する課題の整理やノウハウの蓄積を行うことで、見守りサービスの提供を検討する自治体や施設・団体の支援を強化します。
3. 今後について
本取り組みを通じて得た知見とむつ市で実証実験中(*4)の25世帯での実証結果を生かして、自治体や施設・団体への「goo of thingsでんきゅう」による見守りの提案・支援を強化していきます。
なお、「goo of thingsでんきゅう」の詳細説明や、導入検討などのご相談については、下記よりお問い合わせください。(自治体やその他施設等のお問い合わせのみ)
4. 「goo of things」について(https://product.goo.ne.jp/got/)
「goo of things」は、「家族のつながりを創るIoTサービス」として、2019年4月からサービスを提供中です。2020年2月からは高齢者向け見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」を提供しています。
「goo of things」は、生活に密接したIoTデバイスを選択し、各種デバイスと簡単に接続できるよう最適化した専用アプリを展開することで、子どもから高齢者まで幅広い年代の生活に馴染むIoTサービスを目指しています。インターネットにつながるモノとgooの技術を連携し、新たな家族間コミュニケーションの形を創り出していきます。