新型コロナウイルスの影響により困難を抱える子育て家庭に緊急支援



2020年5月25日

合同会社西友



新型コロナウイルスの影響により困難を抱える子育て家庭に緊急支援

西友とウォルマート財団、総額約3,700万円相当をNPO法人に寄付



 合同会社西友とウォルマート財団は、新型コロナウイルス感染拡大により多大な影響を受けた子育て家庭を支援するため、認定NPO法人フローレンスおよび認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンに、総額約3,700万円相当の寄付金および食品寄付の緊急支援を実施いたしました。

 

 西友では、親会社であるウォルマートが掲げる「グローバル・レスポンシビリティ」というグローバルな取り組みの下、社会課題や環境問題の解決に向けて、「機会創出」「環境」「地域社会」の3つを注力分野と定め、お客様やお取引先様、NGOや自治体の皆様と協力し、サステナビリティ・社会貢献活動を推進しています。新型コロナウイルス感染症の影響が続く中において、西友は、24時間・365日の通常営業を続け、地域社会のライフラインとしての機能維持に努めています。今回さらに、地域社会の一員として、困難を抱える子育て家庭が、現在の厳しい状況を乗り越えるために、緊急支援がその一助となればと考え、ウォルマート財団と共にNPO法人を通じて寄付を実施することを決定しました。



認定NPO法人フローレンスへ緊急支援

 障害児家庭やひとり親家庭支援、子どもの貧困や虐待問題の解決などに取り組む認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区 代表理事 駒崎弘樹 以下、フローレンス)に、西友は2011年から継続的に支援を続けております。今回、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、フローレンスは、医療的ケア児家庭、経済困窮家庭、ひとり親家庭など特に支援を必要とする家庭に対し、緊急支援プロジェクトを立ち上げ、さまざまな支援サービスを行っております。西友およびウォルマート財団は、困難な状況に直面しているご家庭の一助となればと考え、総額約2,800万円相当の寄付金の贈呈、食品寄付を実施いたしました。



【寄付の詳細】

■西友

▷食品寄付:白米(2㎏)1,260袋、インスタントみそ汁630袋、ふりかけ 720袋

  食で家庭を支援する宅配「こども宅食」をご利用されているご家庭630世帯を支援

▷運営および配送支援として100万円の寄付

  フローレンスが寄付を募ったエタノールやアルコール綿等、日常のケアに欠かせない物品を、

  全国の医療的ケア児 2 万人に届けるための呼びかけや、ウェブ上でのマッチングシステム運営と、

  希望者への配送などを支援(希望者約1,000世帯に配送実施)



■ウォルマート財団

▷250,000 USD(換算時の為替で約25,700,000円)の寄付

  医療的ケア児家庭、経済困窮家庭、ひとり親家庭への支援など、全国での関連の支援実施



認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンへの緊急支援

 西友が2009年より継続的に食品寄付を実施している、フードバンクを運営する認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区 CEO マクジルトン・チャールズ)へも緊急の食糧支援を4月から実施しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大による学校の休校などで、ひとり親をはじめとする子育て世帯の食費負担がさらに増大している状況を受け、延べ3000世帯のご家庭に約910万円相当の米や卵などをお届けしました。



【寄付の詳細】

■西友

 食糧寄付: 白米約14トン、卵 6,000 ケース、牛乳 6,000 本、インスタントみそ汁 約 10,000袋など

 4月より6週間にわたり、延べ3000世帯に対し寄付を実施しております。



 

【認定NPO法人フローレンスについて】

2004年設立。「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」を目指すというビジョンの基に「親子の笑顔をさまたげる社会問題」を、事業を通して解決することをミッションに病児保育事業、小規模保育事業、障害児保育事業、赤ちゃん縁組事業などを展開しています。

https://florence.or.jp/



【セカンドハーベスト・ジャパンについて】

日本初のフードバンク団体。フードバンク活動とは、賞味期限内であるにもかかわらず、包装の不具合や賞味期限が迫っている、季節商品である等の理由から、食品企業や量販店、輸入業者、卸業者、農家などが市場に流通できない食品を、支援を必要としている福祉施設や生活困窮者に再配布する活動です。1967 年に米国アリゾナ州で始まり、日本では 2002 年にセカンドハーベスト・ジャパンが本格的に活動を開始しました

http://2hj.org/



【ウォルマートの社会貢献活動について】

ウォルマートとウォルマート財団が共同で進めている社会貢献活動では、とりわけウォルマートのビジネスの強みが発揮できる分野における社会的課題に対して、さまざまなステークホルダーと協力しながら、抜本的変革を起こしていくことを目指しています。ウォルマートは27カ国で店舗を運営しており、世界中の従業員数は200万人以上、そして何千ものお取引先とビジネスを行っており、その先には何百万というお取引先の従業員が存在します。現場労働者のキャリアアップ促進、飢餓撲滅と、より健康的かつ持続可能な食糧確保の実現、そして、より強固な地域社会の実現といったことを通じて、人々のよりよい暮らしに貢献することを目指しています。

www.walmart.org



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 西友とウォルマート財団、総額約3,700万円相当をNPO法人に寄付