2020年2月20日

株式会社ヴェントゥーノ



 株式会社ヴェントゥーノは、この度九州大学との共同研究により、福岡県名産いちご『あまおう』由来の乳酸菌「Lactobacillus plantarum AMAOU(ラクトバチルスプランタラムアマオウ)」において、動脈硬化を予防する効果が報告されている腸内細菌Bacteroides vulgatus を増やす効果があることを示唆する研究結果を得ましたので、お知らせいたします。



 王様いちごの乳酸菌®は、弊社と福岡県、協力企業との産官学連携により開発された福岡県名産いちご『あまおう』由来の世界初の乳酸菌で、その機能性(整腸作用や免疫調整作用等)について、これまでも九州大学大学院農学研究院機能性多糖分析学寄付講座にて解析を続けてまいりました。

 今回増加が示唆された腸内細菌「Bacteroides vulgatus」は、動脈硬化の原因となるプラークと呼ばれる脂肪の塊の形成や血管の炎症を抑制することで、動脈硬化を予防することが報告されています。これにより、動脈硬化によって引き起こされる脳卒中や心筋梗塞などのリスク低減効果も期待されます。

 本成果は、弊社および同大学院農学研究院・生命機能科学部門の中山二郎准教授と共同で取り組んでいる「あまおう由来乳酸菌と沖縄もずくフコイダンの腸内フローラ改善効果」に関する研究によるもので、この度第2回農芸化学中小企業産学・産官連携研究助成にも採択されております。



 弊社は今後もエビデンスに基づいた商品開発を継続し、本乳酸菌を活用した健康食品等のさらなる付加価値向上と、「あまおう」ブランドの一層の知名度向上・それによる地域経済活性化への貢献を目指して取組を続けてまいります。



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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「王様いちごの乳酸菌®で“やわらか血管”に!」 ヴェントゥーノ、九州大学との共同研究成果を公表