MURANO試験の治験責任医師であるPeter MacCallum Cancer Centre and Royal Melbourne Hospital(オーストラリア)の血液内科部長、ジョン・シーモア教授(MBBS, Ph.D.)は、次のように述べています。「MURANO試験における4年間の解析結果によると、標準治療に比べ、ベネトクラクス併用療法は病勢進行または死亡リスクを81%低下させました。本試験で認められた持続的な有効性および管理可能な安全性プロファイルは、R/R CLL患者さんにおける一定期間の治療による臨床的有用性をさらに裏付けるものといえます」