2019年12月11日



ダイキン工業株式会社



ダイキン初のクラウドファンディングプロジェクト 

ポータブルエアコン『Carrime』が開始10日で支援目標を達成し、商品化が決定



ダイキン工業株式会社が開発を進めているポータブルエアコン『Carrime(キャリミー)』が、このたびクラウドファンディングサービス「Makuake」で募っていた支援目標を達成し、商品化が決定しました。本製品は、当社として初めてクラウドファンディングを通じて商品化を目指したプロジェクトです。2019年11月1日〜12月10日の期間において支援を募集し、プロジェクト開始から10日で目標金額を達成。最終的には目標の160%超えとなる約2,300万円、460人以上の方から支援を頂きました。支援者からの声をもとに改良を重ね、2020年6月ごろに商品をお届けする予定です。





『Carrime』は、これまでエアコンの設置が難しかったキッチンや洗面所、ガレージなど、様々な場所に持ち運ぶことが可能なポータブルエアコンです。 当社がこれまでエアコン開発で培ってきたヒートポンプ技術を応用し、周囲温度マイナス7℃※1の吹出温度を実現しました。より涼しい風が遠くまで届くように、業務用エアコンにも搭載されているハニカム整流板を採用することで、50cm離れた場所でも体感温度は周囲温度よりもマイナス7℃※2を維持しています。





人々の暮らしや働き方が多様化する中、空調に求められる役割はこれまで以上に広がり、ユーザーの声を的確に把握して商品やサービスに素早く反映させることが重要になっています。そのような背景の中、当社はオンラインプラットフォーム『DAIKIN LAUNCH X(ダイキン ローンチ エックス)』を11月1日に開設しました。『DAIKIN LAUNCH X』では、開発中のものを含む商品情報を公開し、ユーザーの評価や意見にもとづいて商品の発売の是非や仕様を決定し、Webを通じて直接販売を行っています。今回商品化が決定した『Carrime』は『DAIKIN LAUNCH X』に公開するとともに、クラウドファンディングサービス「Makuake」を活用し、支援者を募って生産開始するものとしていました。





クラウドファンディング開始直後から、「こんな商品を待っていた」といった喜びの声から「排熱用のダクトを接続したい」などのご要望まで、多くの反応をいただきました。こうした声をもとにスピーディーに検討したことで、より多くの支援を頂き、商品化が決定しました。





今後も当社は『DAIKIN LAUNCH X』を通じて「空気の新たな価値の創造」をめざし、ユーザー一人ひとりの理想の空間を実現する商品を提供していきます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ポータブルエアコン『Carrime』が開始10日で支援目標を達成し、商品化が決定