PHP研究所は1946年、戦後の混乱の中で、“世と人の繁栄、平和、幸福に寄与する”という創設者・松下幸之助の強い思いのもと創設。PHPは、Peace and Happiness through Prosperityの頭文字。敗戦による人々の悲惨な生活を目の当たりにした松下は、「人間は物心ともに豊かな繁栄によって、平和で幸福に生きることができるはずだ。その繁栄の道を、衆知を集めて探求し、よりよい社会の実現をめざしたい」と決意した。爾来、そのための研究活動を続けるとともに、成果を広めるため、月刊誌『PHP』や『Voice』などの各種雑誌や書籍の出版・普及活動、またPHPゼミナールやPHP友の会を通じた啓発・実践活動を積極的に展開している。