今回は「RaKUWaLK(ラクウォーク)」ブランドから、産学医が連携して開発した、ひざへの負担を軽減するクッショニング構造「MCCS」(Medial Cushion Control System / 特許出願中)を搭載した「KNEESUP(ニーズアップ)」シリーズ、歩くことで足の把持力を鍛えるインナーソールを搭載したシューズなどをご紹介します。また、京都橘大学の村田伸教授(健康科学部 理学療法学科)によるプレゼン会「ひざが痛い方必見:産学共同研究によるひざに優しいシューズの開発」を実施します。
膝の痛みの原因となる変形性膝関節症は、日本人の4人に1人、40歳以上になると2人に1人が罹患すると推計されています。アシックス商事株式会社との共同研究により開発した「KNEESUP(ニーズアップ)」を中心に、中高年者のQuality of life を高めるシューズ開発について、実験データに基づき解説します。