2019年7月11日



長瀬産業株式会社



国内初・MRI画像のノイズ低減ソフトウェア「iQMR」販売開始

~撮影時間3割削減で患者・医療従事者の負荷軽減に!~



長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)は、イスラエルの医療機器製造ベンチャーであるMedic Vision Imaging Solutions Limited(以下「メディックビジョン社」)が開発したMRI撮影時間短縮ソフトウェア「iQMR(アイキューエムアール)」の日本国内での販売を開始します。



MRIによる画像診断は、検査に長時間を要するだけでなく、身動きが制限される・状況に応じて息を止めなければならない等、患者に負荷のかかる検査を要する点が課題として挙げられています。「iQMR」は統計的手法を用いてMRI画像のノイズを低減するソフトウェアで、医療施設などで使用中のMRI機器に接続するだけで機能を追加できるシステムです。MRIは通常、撮影時間が短くなるほどノイズが発生して診断が難しくなりますが、「iQMR」を導入すると、従来の画像レベルを維持したまま撮影時間を平均で3割短縮でき、患者および医療従事者の負荷軽減につながることが期待されます。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907048370-O1-w14of6m1



長瀬産業とメディックビジョン社は2016年から協業を開始しており、CTの画像レベルを維持したまま被ばく線量を半減するソフトウェア「SafeCT™」についても、長瀬産業が総代理店として国内販売を行っています。



長瀬産業は、中期経営計画ACE-2020の注力事業の一つとしてメディカル事業を推進しており、欧米、イスラエルなど医療先進地域の革新的な技術(医療機器やサービス)を、主にアジアの医療機関向けに提供するビジネスを創出しています。



■ MRI撮影時間短縮ソフトウェア「iQMR」の特徴

・撮影時間短縮

・再撮影回数減 

・患者の負荷軽減

・画質の向上



販売名:MRI画像再構成ソフトウェアiQMR

医療機器承認番号:301ADBZX00018000

一般的名称: MR装置ワークステーション用プログラム

クラス分類: Ⅱ



■メディックビジョン社 概要

(1)名称:Medic Vision Imaging Solutions Limited

(2)本社所在地:Tirat Carmel, Israel

(3)代表者(CEO):Eyal Aharon

(4)設立:2006年

(5)事業概要:CT、MRIによる診断画像の画質向上に寄与するシステムの研究・開発などを手掛けるベンチャー企業











情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 国内初・MRI画像のノイズ低減ソフトウェア「iQMR」販売開始