GRANDIT株式会社(本社 東京都渋谷区 代表取締役社長 石川 研一/以下、GRANDIT社)と株式会社インターコム(本社 東京都台東区 代表取締役社長 松原 由高/以下、インターコム社)は、GRANDIT社のRPA注1ソリューションを活用し、GRANDIT社のERPソリューション「GRANDIT」とインターコム社のEDIソリューション「Biware EDI Station 2」の連携を強化しました。
GRANDIT社は、「GRANDIT」とオプション製品である「RPA Solution for GRANDIT」により企業のデジタル化に向けた取り組みを支援してまいりました。今回の連携により、「GRANDIT」と「Biware EDI Station 2」を活用するユーザー企業は、両製品のRPA機能を導入することで、共通のRPA開発基盤の基にソフトウェアロボットの操作シナリオを定義できます。ERPからEDIまで基幹系作業をロボットに代行させることで大幅な業務効率化を実現できます。
GRANDIT社ではRPAを単なる自動化ツールとしてだけではなく、企業の様々なフロント業務から基幹業務までまたがった業務プロセスを自動化する次世代のシステム開発基盤と捉えており、企業の幅広い業務の効率化を支援するために2018年5月より「RPA Solution for GRANDIT」の提供を開始しました。これにより、既存のシステムやパッケージに手を加えずに複数の業務やシステムを統合できる次世代システム基盤として、多くの企業にRPAソリューションをご活用いただいています。
一方インターコム社では、EDIソリューション「Biware EDI Station 2」のRPA機能(Biware EDI Station Auto Web オプション)にGRANDIT社のRPAソリューションを活用し、EDI業務の中で最も業務効率化が求められるWeb-EDIのブラウザー操作に特化して提供しています。操作シナリオの定義においては、これまでEDIシステムの導入/支援を通じて培った業務ノウハウを基に支援体制を整えております。
■Biware EDI Station 2 (バイウェア イーディーアイ ステーション ツー) について
「Biware EDI Station 2」は、シリーズ累計で24万本以上の販売実績を誇るEDIシステム構築支援パッケージ「Biware シリーズ」の最上位製品です。インターネットEDI(EDIINT AS2、ebXML MS2.0、JX手順、ebXML MS3.0、SFTP)からレガシーEDI(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順、FAX)まで、9つの通信手順に対応しています。他にも、流通BMS、UN/EDIFACT、CII、固定長、CSV、DBMSといった多様なデータ相互変換への対応、自動処理のルールとなるジョブフローの定義をノンプログラミングで手軽に作成できる専用GUIの搭載、サーバーの負荷分散によるシステムの安定性確保、流通BMSの多重接続、レガシーEDIの回線増設など、小規模から大規模まで様々な業界のEDI業務やFAX業務に役立つ機能を搭載しています。