「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」のテーマは、“What A Wonderful World ~限りある生命 儚さを閉じ込めて~”で、今年は特に香りに注目して創作。野菊の花と葉の甘い香りから落ち着いた赤紫蘇につなぎ、カシスの新芽にカシスの実とロマネ・コンティのフィーヌ(蒸留酒)を合わせた味わいで変化し、メキシコ産唐辛子オアハカで締め括る交響曲のような構成が特徴です。
「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2018」は、フランスで最も権威のあるチョコレートコンクールC.C.C.(クラブ・デ・クロークール・ドゥ・ショコラ)に出品。10月31日から11月4日までパリで開催中の世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」で審査結果が発表され、8年連続最高位を獲得しました。ガイドブック 『LE GUIDE DES CROQUERS DE CHOCOLAT』には、「どんな美辞麗句を費やしても足りないほど、小山進の創り出すチョコレートは素晴らしい。比類なくバランスがとれており、そのアロマは単に美味しそうというよりも、時には意表をつくもので、好奇心を掻き立てる。とてもよく研究され、完成され、洗練されている」と評されました。