08/31/2018



早稲田大学



パリ政治学院と学士・修士5年プログラムに関する協定を締結

早稲田大学国際教養学部が多言語・多文化教育を加速



早稲田大学国際教養学部(以下、SILSとする)とパリ政治学院(Institut d'Etudes Politiques de Paris: Sciences Po)は、早稲田大学では初めて海外協定校と学士・修士5年プログラム(以下、5BM Programmeとする)に関する協定を2018年3月1日に締結しました。本プログラムでは、所定の修了要件を満たしたSILSの学生が早稲田大学の国際教養学士号及びパリ政治学院の修士号を最短5年で取得できます。



多様な文化や考え方に接する「世界を生き抜く力」を育むことを目的に2004年にSILSは設立されました。開設以来、授業を英語で行う事、日本語が母語の学生には1年間の留学を必修とすることを特徴とし、学生・教員ともに1/3が外国人という多文化環境で教育を行っています。これまでの経験をもとに2017年からは「地域研究および多言語・多文化教育プログラム(APMプログラム)」を導入し、第3言語(フランス、スペイン、中国、韓国)による内容言語統合教育(CLIL)を展開しています。また、APMプログラムのために若手教員を4か国から招聘し、フランスはパリ政治学院から教員を招聘しています。



このたび締結した5BM ProgrammeはSILSが推進する多言語・多文化教育プログラムの一つの発展形として、世界で活躍できる人材の育成を目指し、展開するものです。



パリ政治学院は世界約150か国の学生が在籍しており、学生の約47%が留学生と、世界トップレベルのグローバル大学です。1998年の大学間協定締結以来、教育・研究の連携を深めてきた早稲田大学とパリ政治学院が新たに開始する5BM Programmeが、若い世代には欠かせない国際交流や海外経験の機会を学生に提供することができると考えています。



5BM Programmeについて

(1) 対象学生

2018年度4月以降入学のSILSの正規課程の学生、年間上限5 名

(2) プログラム概要

SILS正規課程の4月入学者は3年半、9月入学者は3年間早稲田大学に在籍し、その後2年間はパリ政治学院に在籍します。各大学の定める修了要件を満たすことで、4年目修了時に早稲田大学国際教養学士号、4月入学者は5年半目、9月入学者は5年目でパリ政治学院修士号が授与されます。



パリ政治学院の修士プログラムのコースは以下より選択することができます。

・International Security

・International Public Management

・International Economic Policy

・International Development

・Human Rights and Humanitarian Action

・Environmental Policy

・International Energy

・Journalism and International Affairs

(上記8コースはParis School of International Affairs (PSIA)提供)

・Governing the Large Metropolis

(上記コースはUrban School提供)



本プログラムの詳細

本プログラムに関する詳細はリーフレットをご参照ください。

https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2018/08/5BM-Programme-Bro.pdf



お問い合わせ先

■早稲田大学 国際教養学部 担当 髙島・タン

TEL:03-5286-1727  FAX:03-3204-8962

E-mail:sils-ac@list.waseda.jp

URL:https://www.waseda.jp/fire/sils/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 パリ政治学院と学士・修士5年プログラムに関する協定を締結