Lindner Center of HOPE(リンドナー・センター・オブ・ホープ)のChief Research Officerであり、University of Cincinnati College of Medicine(シンシナティ大学医学部)のPsychiatry and Behavioral Neuroscience(精神医学・行動神経学)の教授であるSusan L. McElroy(スーサン・L・マクロリー)医師は、次のように述べています。「過食性障害は、苦痛や抑うつから、心疾患、2型糖尿病などの慢性疾患に至るまで、患者さんにとって重大な問題を伴います。これまでの本剤の臨床試験結果は、本剤が成人のBEDに対する重要な新しい治療選択肢となる可能性があることを示しており、過食性障害の患者さんにとって朗報となります。」
サノビオン社のExecutive Vice President and Chief Medical Officer, Head of Global Clinical Development for Sumitomo Dainippon Pharma GroupであるAntony Loebel(アントニー・ローベル)は、次のように述べています。「BEDは、米国で最もよくみられる摂食障害ですが、承認されている治療選択肢は限られています。本剤を漸増漸減投与したSEP360-221試験および固定用量を投与したSEP360-321試験において良好な試験結果が得られたことから、本剤が過食性障害患者さんに対する重要な新たな治療選択肢となることを期待しています。」