2018年7月20日



日光市観光情報発信センター



天然氷などの涼グルメ、ウォーターアクティビティ、大自然豊かな清流で・・・、

猛暑で疲れた体をリフレッシュ。今年はクラフトビール工場も2か所オープン!

夏ならではの日光の‘涼旅’をご紹介。



 避暑地として多くの外国人を魅了してきたリゾートの日光は、夏を快適に楽しめる場所が沢山。奥日光は、日本全国のおすすめ避暑地5選(るるぶトラベル)に2年連続1位に選ばれました。奥日光は標高1,200m以上で湿気も少ないことから過ごしやすく、今も多くの人が避暑を求めて訪れています。日光連山からの伏流水に恵まれた日光は、関東屈指の名水の地。変化に富んだ地形が育む湖沼や渓流・滝は夏ならではの水遊びのフィールドとしても大きな魅力をもっており、湖や川で大人が楽しめるアクティビティも増えてきています。 

 今年は市内にクラフトビール工場が2か所オープンし、地元有志によるビアガーデンや、オクトーバーフェスト等、ビールに関する催しが多く開催されます。

 日光はその標高の高さから星空も大変美しく、湯西川を彩る夜のライトアップイベントや、夏の一大イベント鬼怒川・川治の「龍王祭」は50周年を迎える等、夏の夜を楽しむイベントも目白押し。この資料では、夏の日光の楽しみ方、夏のグルメ、「涼」に焦点をあて、日光の旬の情報、あまり知られていない日光の‘涼旅’スポットをご紹介します。



~今年は‘日光のビール’がアツイ!2つのクラフトビール工場がオープン。~

日光市に「Nikko Brewing」「Murmur biiru stand」。2つのクラフトビール工場がオープンしました。市内でのクラフトビール製造は6年ぶりです。

①Murmur biiru stand(二社一寺付近)

日光東照宮近くに6月オープンしたばかりの「Murmur biiru stand」。オリジナルビールを製造しています。1階には立ち飲みができるカウンターを設け国内外からのお客様がビールを楽しめ、出来立てのビールを飲むこともできます。

②Nikko Brewing(下野大沢)

運営は、戦場ヶ原でお土産物産店を経営する三本松茶屋。戦場ヶ原で採れる山椒や夏おとめ(いちご)のビールも製造する予定。猿のユニークなデザインの「THE NIKKO MONKEYS」はラガーとペールエールの二種類¥680(税込)。工場施設でも出来立てのビールを楽しむことができます。

   

~ビールにまつわるイベントがいっぱい!~

□日光オクトーバーフェスト  2018/8/10 ~ 8/19日光街道ニコニコ本陣(道の駅日光)

平日:15:00~21:00、土日12:00~21:00 

□"Nikko Beer Garden" 輪王寺にて

『日光の夜を盛り上げよう』の声がけによ有志による輪王寺初のビアガーデン。7/28(土)29(日)、8/18(土)19(日)、9/15(土)16(日)17日(月)、10/20(土)21(日)、11/3(土)4(日)  ※地元の飲食店が参加。



~日光‘通な涼旅’~‘通’な涼を楽しむ遊び方~

①産業遺産へ、ノスタルジックなサイクリング旅(足尾エリア)

産業遺産が今もそのまま残る足尾銅山。そのまま時が止まったようなノスタルジックな空間を眺めて。レンタサイクルでの滝めぐりもおすすめです。

(レンタサイクル:日光市観光協会足尾案内所 0288-93-3417)

②SUP等の大人のアクティビティが充実。(奥日光エリア)

明治時代、ヨーロッパの大使たちがフライフィッシングやヨットを楽しんだ中禅寺湖畔。近年、SUP(スタンドアップパドルボード)等、大人のアクティビティが人気です。また、外国人向けのキャンプ場もオープンしました。

(※キャンプ場名称:日光マウンテンビューキャンピング)

③男鹿川の清流、三依旅 (三依エリア)

大自然に囲まれ、川底まで透き通る男鹿川の清流を目にすれば心も身体も癒されること間違えなし。美しく穏やかな清流のひとつです。付近には中三依温泉「男鹿の湯」も。日光市街地から車で約1時間、まだ知られざる穴場スポットです。

④水遊びスポットいっぱいの今市旅(今市エリア) 

知る人ぞ知る水の名所・床滑。なめらかな一枚岩の上をさらさらと流れる澄んだ川は水深が深くてもひざ下くらい。素足を浸せば冷たい水が心地よく足を洗い、身体にこもった熱がスーッと抜けていきます。今市には、大室水車や大室高靇神社等、水にちなんだ名所も多々あります。

⑤憾満が淵(日光エリア)

日光東照宮から歩いて10分。名勝「化け地蔵」の先、溶岩によってできた渓谷です。エメラルドグリーンの清流は目の覚めるような美しさです。トレッキングに最適、欧米人に人気のスポットです。



~日光‘涼グルメ’、New のお店~

男体山の伏流水が流れる日光一帯は、美味しい水から生まれたグルメが豊富。夏におすすめのグルメと新しくオープンしたお店をご紹介!数少ない夜営業のお店もオープンです。

■今年の氷は寒さで秀逸。日本一の天然氷

日光連山からの名水で手間暇かけて、湧水を凍らせた天然氷はふわふわで軽い触感は綿あめのよう。全国に5件の氷室の内3軒が日光にあります。   

■みずみずしい、名水を使った水ようかん

日光駅から東照宮までの間には水羊羹のお店が沢山あり、飲食店のデザートでも水ようかんを使用したお店も。名水仕立ての水ようかんは他にはないみずみずしさとさっぱり感があります。

■‘清涼感たっぷり’の日光夏そば

そばの産地日光ですが、夏ならではのおそば。6月下旬から7月上旬にかけて収穫される「夏そば」は緑がかった色合いと甘みのある味わいが特徴で、清涼感を楽しむことができる逸品。7月上旬から8月中旬ころにかけて日光手打ちそばの会加盟店で楽しめます。

■日光駅前のカフェ「Earthan’s(アーサンズ)」

JR日光駅前にオープン。店主は留学経験のある女性とその母。店名は、地球の人達の造語だそうで、日光を訪れる世界中の人達をこのお店でおもてなしをしたいという思いで付けたそう。和食の軽食や、グルテンフリーのマフィン等メニューも多岐に展開。

■日光名水で淹れる栃木の厳選紅茶を 「café Karin」

日光駅からのメインストリート沿いにオープンしたカフェ。手作りお菓子と宇都宮で人気のY's teaの紅茶・チバコーヒーの珈琲で寛ぎ時間を過ごせます。

■日光エリア初の本格イタリアン!日光駅近くに

「トラットリア ジッリ」がオープン。

自家製日光特産の湯波のおからが練りこまれたパン、老舗海老屋の刺身湯波を使った日光湯波のカプレーゼ、日光ヤシオマス等地元の食材もふんだんに。



~日光・夏の‘涼’アクティビティ~

雄大な大自然に囲まれる日光は、春夏秋冬アクティビティも充実。夏のアクティビティをご紹介します。

■ラフティング(鬼怒川エリア)

全長6kmのコースをいくつもの波を越えて爽快に下ります。両岸には40mの断崖が続き壮大な景色に感動。ボートからの川への飛び込み、ジャピングポイントでは大きな岩からの飛び込みも。

■キャニオニング、水遊び(鬼怒川・今市床滑エリア)

すき通った清流、滝つぼのプール、岩盤のスライダー等、最高のアドベンチャーが体験できます。床滑は、1枚岩が続く霧降川の川床で夏でもひんやりした水が流れる一帯は静けさに包まれています。

■中禅寺湖カヌーピクニック(奥日光・中禅寺湖)

絶景をゆっくり見ながらのカヌー。初めての人でも手軽に楽しめて、安定性のよいカヤックなので、小さなお子様からご年配の方までOK。

■シャワークライミング(霧降エリア)

爽やかな沢歩きを楽しめる、シャワークライミング(シャワーウォーキング)。霧降高原には隠れ三滝があり、丁字の滝・玉簾の二つを訪れます。普段は入れない滝壺に入ったり、滝の上に行ったりと、存分に満喫できます。ファミリー向けのコースもあり。

■スタンドアップパドルボード、カヌー(川治温泉エリア)

サーフボードに立ちながら、パドルを漕ぎ進むニュースポーツ。ハワイ等が有名で日本でも海でも多く行われていますが、最近では湖沼や穏やかな河川でも行われています。

【アクティビティ事業者】

NAOC(ラフティング、キャニオニング等)   0288-70-1181

One Plate It (シャワークライミング等)   0288-53-3379

ネイチャープラネット(スタンドアップパドルボード、奥鬼怒トレッキング)0288-78-1177

SUP!SUP!(奥日光スタンドアップパドルボード) 0288-54-0118

■標高2,000mからの星空を堪能。満点の星空を眺める

日光は、日光東照宮で標高約600m、奥日光で1,200m、奥鬼怒では2,000mで、美しい満点の星空を眺められ、各エリアでイベント企画もあります。

①戦場ヶ原ナイトハイキング2018    

8月の毎土曜日 19:45開始~21:15

奥日光に広がる日本有数の湿原「戦場ヶ原」で夜間のハイキングが楽しめます。標高1400mの高地に広がる湿原の夜は、真っ暗闇なのか、星は見えるのか、どんな夜になるのかスリル満点。

  (栃木県立日光自然博物館0288-55-0880)

②川俣ダムのライトアップ&星空観察 8/11(土)、10/14(日)

ライトアップされたダムは幻想的。奥山の渓谷で輝く芸術のアーチボディ「川俣ダム」でライトアップと星空観察を。   

(鬼怒川源流・栗山ツアー実行委員会:070-2835-4778)



~日光、夏の主なイベント~

■湯西川温泉街 心(しん)かわあかり  7/21(土)~8/2(木) 放流:20:30-21:00

川に7色に光るやまほたる(LEDライト)を放流。ゆらゆらと川面を流れる景色は幻想的。

■竹の宵まつり 7/6(開催中)~7/29(日)までの金・土・日・祝に点灯18:00-21:00

■湯西川温泉 オーロラファンタジー 

8/4(土)~ 19(日) 19:30~、20:40~

満点の星空のもと、大自然に囲まれながら、レーザー光線で創作したオーロラを楽しむイベントです。「平家の里・特設会場」にて開催。

■鬼怒川・川治「龍王祭50周年」

~昭和初期にタイムトラベル!7/27(金)~29(日)

万燈神輿や女樽神輿が盛大に繰り出し迫力満点。女性が担ぐ華やかな女神輿等、各種神輿が祭りを盛り上げる鬼怒川・川治の一大イベント。今年は50周年を記念して「半世紀の記録~未来へつなぐ地域の祭」として歴史をたどる写真のパネルを展示。(7/10~8/31藤原総合文化会館1Fロビー)。

*龍王峡(神事)27(金) *鬼怒川温泉27(金)28(土) *川治温泉28(土)29(日) 

■大正より続く、歴史ある「日光和楽踊り」 8月3日(金)19:00~21:00

大正2年9月に大正天皇と貞明皇后が古河電工日光事務所を訪問されました。当時、天皇が民間企業を訪問されるのは初めてのことであり、大任を果たした夜、会社・所員の祝賀の席で自然発生的に歌い踊られたのが和楽踊りの発祥の由来。当初は従業員の慰労のためのものでしたが、現在では多くの市民が参加するぎやかなイベントとなっています。

■男体山登山拝講社大祭(奥日光) 7/31~8/7

奥日光の霊場と言われる二荒山神社中宮祠の最大の祭りで御神体である男体山へお参りする1200年の歴史ある伝統行事。1日午前0時に夜間登山が解禁されると、1,000人以上が山頂の奥宮をめざして上りだす。8/1には中禅寺湖畔で奉納花火も。

(日光二荒山神社中宮祠 0288-55-0017)



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 日光、夏の‘涼旅’へ。