『Shame』(2015)、『The 112 house: A Lesson in Political Construction』(17)。
■ジョージ・イブラヒム George Ibrahim
俳優、アルカサバ・シアター&シネマテークの創設者、ディレクター。1945年生まれ。俳優としてのキャリアを積み、ヘブライ大学で演劇を学んだ後、劇作家・演出家としても活躍。代表作に『Ramzi Abu Al Majd』(95 年・カルタゴ国際演劇祭ベスト俳優賞)、『Immigrant』(99 年カルタゴ国際演劇祭ベスト演出家賞及びベスト衣裳賞)など。本作でもアッコ演劇祭ベストパフォーマー賞を受賞している。『アライブ・フロム・パレスチナ‐ 占領下の物語‐』(2004、11)、『壁- 占領下の物語Ⅱ』(05)のほか演出家・坂田ゆかりら日本のアーティストと共同制作した『羅生門|藪の中』(F/T14)でも来日している。