長野県白馬村は昨年、世界で最も権威あるフリーライドスキー・スノーボードの大会である 「Freeride World Tour」(以下 FWT)の会場としてアジアで初めて選出され、その予選大会を開催いたしました。今回は、昨年度の斜面・積雪状況や日本人選手のレベルが認められ、予選大会ではなくFWTの最高クラスの大会となる「Freeride World Tour 2018」が日本初開催されることとなり、2018年1月20日~1月27日に「Freeride World Tour Hakuba,Japan 2018 – The Winter Begins」がワールドツアー全5戦の開幕戦として、開催されることが決定いたしました。
世界で唯一最大のフリーライドスキー・スノーボードの大会である「Freeride World Tour 2018」は、新たな開催地となる日本と2月のカナダの他に3月にアンドラ、オーストリア、スイスと計3大陸・5ヵ国で開催となっています。新しい開催地を含んだ大会カレンダーはFWTホームページ(英文HP:http://www.freerideworldtour.com/)よりご確認いただけます。
また、FWTの予選大会である「Freeride World Qualifier」を、特別に日本人予選を兼ねて開催されます。その他にも2つの大会を含む1月17~27日の10日間を「FREERIDE HAKUBA」と称して、大会を盛り上げるサイドイベント等が計画されています。また、本件に関する記者会見を11月下旬から12月上旬ごろ開催させていただく予定です。こちらに関しては、内容決定次第、改めてご案内させていただきます。
【「Freeride World Tour Hakuba,Japan 2018 – The Winter Begins」 概要】
「Freeride World Tour Hakuba,Japan 2018 – The Winter Begins」は、日本で初めて開催が実現した、世界で最も権威あるフリーライドスキー・スノーボードの最高クラス大会です。
白馬村の地形や、アクセス、雪質などが評価され、FWTで最高クラスの「Freeride World Tour」に位置づけられました。白馬村は、この大会をきっかけとし、世界水準のウィンターリゾートであるという認知拡大と共に、雪山管理の技術やノウハウを取り入れ、バックカントリースキー・スノーボードの安全啓発の促進に取り組みます。