2017年9月25日



株式会社ワイドテック



「メールで電話がかけられる!」 画期的新サービスを開発



~ 複数の相手に発信、プッシュボタンで応答も可能。

特許出願中、「CEATEC JAPAN 2017」にも出展 ~



株式会社ワイドテック(本社・東京都千代田区、代表取締役・李光一郎)では、電子メールを1通送信するだけで、複数の相手に電話を自動発信できる新しい通信サービス「急コール(きゅうコール、欧文表記:CueCall)」を開発し、このほど提供を開始しました。



複数の相手に対して連絡を取りたい場合、最近ではSNSアプリなどが利用されることも増えていますが、急ぎの連絡手段として多くの人が思い浮かべるのは「電話」、次いで「メール」という調査結果が出ています。*



*出典: 「防災についてのアンケート・ランキング 第2弾(2016年7月29日、ニフティ株式会社)」

http://chosa.nifty.com/life/chosa_report_A20160729/6/

設問「緊急時の連絡手段として、想定しているものは?(複数回答可)」に対する3,074 件の有効回答中、1位は「携帯・スマートフォンの電話」76%、2位は「自宅の電話」と「メール」が40%(同率)



電話は特に即時性に優れていますが、基本的に1対1の連絡手段である上、連絡を取りたい相手に1人ずつ電話をかけたとしても、必ず出てもらえるとは限りません。

そこで当社では、急を要する場合の連絡手段として最も想起率の高い「電話」と「メール」を組み合わせ、メールを合図(cue)に電話を自動音声により発信する(call)技術を開発しました。さらに、当社がクラウド型電話転送サービス「転送録」で培ってきた「順次転送」のノウハウも応用し、1本のメールで複数の相手に電話発信が可能な、これまでになかった画期的な通信サービス「急コール(CueCall)」として、完成に至ったものです。

なお、本技術につきましては、特許を出願しました。



■「急コール」の主な機能



- メールを1通送るだけで、あらかじめ登録しておいた複数の相手を電話で呼び出せる

- メールの内容を解析し、適切な相手を自動的に選んで電話発信

- 電話を受けた相手は、自動音声案内を聞き、電話機のプッシュボタン(トーンダイヤル)で回答可能

- メール送信者はWebまたはメールで、プッシュボタンの回答結果一覧を閲覧可能

- 音声合成による自動案内メッセージの自動生成(開発中、オプションとして提供予定)



「急コール」の主な対象顧客としては、BCP(事業継続計画)対策のための連絡網を構築したい官公庁・自治体・企業、医療機関・介護業界、24時間・365日ノンストップ稼働の工場やデータセンター、警備業界、シフト勤務を行うサービス業界などを想定しています。



なお、本サービスの提供価格は、案件ごとの個別見積となります。



■CEATEC JAPAN 2017に出展します



当社では「急コール」を、来る10月3日(火)~6日(金) に幕張メッセにて開催される、国内最大のCPS(サイバーフィジカルシステム)とIoT(モノのインターネット)の総合展示会「CEATEC JAPAN 2017」に出展し、デモや導入のご相談を承ります。



<<CEATEC JAPAN 2017について>>

会期:2017年10月3日(火)~6日(金)

場所:幕張メッセ(千葉市美浜区)

URL:http://www.ceatec.com/ja/

当社ブース番号:ホール2 C127(ホール2入口階段を降りて左手すぐ)



 ワイドテックでは、「急コール」をはじめとしてユニークな電話関連サービス・製品を豊富に取り揃え、電話をもっと便利に活用するための多彩なソリューションを引き続き提案して行きます。



以 上



■「急コール」 Webサイト:

 https://www.cuecall.jp/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「メールで電話がかけられる!」 画期的新サービスを開発