Freeride Hakuba 実行委員会(長野県北安曇郡白馬村)とFreeride World Tour (以下FWT)の競技連盟FWT Management S.A.(本社:スイス ルトリー、グループCEO:ニコラ・ハレウッズ)は、FWTアジア初のイベント「Freeride Hakuba」(2017 年1 月13 日(金)~1 月18 日(水))で日本人枠を特別に設け、その選手選考会を2017年1月11日(水)に実施することを正式に決定しました。特設WEBサイトより一般エントリー受付を開始いたします。
世界で最も権威あるフリーライドスキー・スノーボードの大会である「Freeride World Tour」の予選大会において、日本人枠が設けられるのは1996年の大会発足以来、初めてのことです。日本初開催の世界大会に向けて広く日本国内から参加者を募ることで、日本国内でのバックカントリースキー・スノーボードの才能発掘と共に、競技への理解と認知拡大と安全啓蒙、スキー・スノーボード人口の回復に繋がることを期待しています。FWT Management S.A.のCEOニコラ・ハレウッズは「将来はFWTで優勝する日本人選手が出てきて欲しい」とコメントしています。白馬村観光局の太田文敏代表理事は、「Freeride Hakuba開催をきっかけに、白馬を世界の一流国際山岳リゾートにしたい」と述べています。
今回の選考会は、FWTの予選シリーズであるFreeride World Qualifier(以下FWQ)の4つのグレードのうち、FWQ2*(2スター)に位置づけられ(Freeride Hakubaは最高ランクのFWQ4*)ています。スキー・スノーボード、男子・女子の4種目上位選手から合計約6名が、Freeride Hakubaの「主催者推薦出場枠」を獲得することが出来ます。Freeride Hakubaには、プレミアムシリーズであるFWTの選手13人も参加予定で、日本人スキー・スノーボード選手にとっては、こうした世界のトップ選手にチャレンジする大きなチャンスになります。
<選考会概要>
大会名:Freeride Hakuba 日本人出場選手選考会
実施日:2017年1月11日(水)8:00~14:00
大会グレード:FWQ(Freeride World Qualifier)2*
選考方法:Freeride Hakuba 審査員によるポイント制
日本人上位5人~6人へFreeride Hakuba 本戦への主催者推薦出場権付与
※海外選手は、Freeride World Tourの規定に則ったポイントのみ付与
参加費:10,000円(リフト券は別途購入して頂く必要があります)
主催:白馬村観光局、FreerideHakuba実行委員会
出場資格:以下の要件を満たす全ての希望者
(海外選手含む、ただしFWQ4*への主催者推薦枠は日本人のみ獲得可能。)
・スキーまたはスノーボードで滑走出来ること
・2016年7月1日時点で、18歳以上であること
・ヘルメット、バックプロテクター、雪崩ビーコン、ショベル、
バックパックを装備すること
※全て必須とし、不備があった場合滑走不可とする
※バックパックは可能な限り「アバランチエアバック」の装着をお願いします
・事前に行われる雪崩講習会に参加すること(詳細は参加者に別途連絡)
出場選手優待:選考会当日のリフト券の料金優待(検討中)、
【Freeride Hakuba とは】
Freeride Hakubaは、アジアで初めて開催が実現した、世界で最も権威あるフリーライドスキー・スノーボードの大会である「Freeride World Tour (FWT)」の予選大会です。白馬村の地形や、アクセス、雪質などが評価され、FWT予選カテゴリの中で最高レベルの「Freeride World Qualifier 2*(FWQ 2*)」に位置づけられました。白馬村は、Freeride Hakubaをきっかけとして、世界水準のウィンターリゾートであるという認知拡大と共に、雪山管理の技術やノウハウを取り入れ、バックカントリースキー・スノーボードの安全啓蒙の促進に取り組みます。