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富山県



富山湾の新ブランド、「高志(こし)の紅(あか)ガニ」解禁!



 富山県では、春、夏、冬の魚を代表する県のさかな(ホタルイカ、シロエビ、ブリ)に加えて、秋を代表する魚として、新たに紅ズワイガニをブランド化して全国に発信します。



 水深1,000mの深海に生息する紅ズワイガニ。海岸線から急に深くなる富山湾で捕れる紅ズワイガニは、漁場が近く、水揚げまでの時間が短いため、他県産の紅ズワイガニに比べても鮮度が良く、「甘み」や「旨み」成分はズワイガニと比べても遜色がありません。



 県産紅ズワイガニ全体を「高志(こし)の紅(あか)ガニ」とネーミングし、極上品には専用タグをつけてトップブランドとして出荷します。また、県のさかなと同様に「富山湾」を冠したキャッチフレーズ「富山湾の朝陽(あさひ)」をつけて魅力をより端的に発信します。

(ホタルイカ:「富山湾の神秘」、シロエビ:「富山湾の宝石」、ブリ:「富山湾の王者」)



 県産紅ズワイガニの解禁は9月1日、ズワイガニよりも早く旬を味わえます。富山の秋は、まつりやイベントなど魅力がいっぱい。新湊漁協では紅ズワイガニの昼セリも見学できます。是非この機会に富山県へお越しいただき、「高志(こし)の紅(あか)ガニ」をご賞味ください。



<富山県産紅ズワイガニのブランド化について>

 ■平成28年度漁解禁日

   9月1日(木)



 ■特徴

  ○漁場が近く水揚げまでの時間短いため鮮度が良い

  ○ズワイガニよりも早く漁期が始まり、旬を先取できる

  ○品質に比べ価格がリーズナブル



 ■ブランド化に向けての取組み

  ○キャッチフレーズの策定とネーミング

   ・キャッチフレーズ「富山湾の朝陽(あさひ)」

     朝獲れの紅ズワイガニを満載した漁船が港に近づいてくる。紅い体は、富山湾から昇る

    太陽、スッと伸びた脚は、陽光にも重なる。価値も認知度も「どんどん上昇していってほ

    しい」という思いを込めたキャッチフレーズ

   ・ネーミング「高志(こし)の紅(あか)ガニ」

     県内漁業者の間で使われている紅ズワイガニの呼称「アカガニ」に、富山県の地名ゆかり

    の「高志(こし)」と良い物の提供をめざす漁業者の「高い志」を重ねたネーミング



  ○ブランド規格を満たす紅ズワイガニへのタグ付け

   ・名称「極上 高志の紅(アカ)ガニ」

   ・タグデザイン 添付ファイルのとおり

   ・ブランド規格

    産 地 県内の漁港で水揚げされたものであること

    大きさ 甲羅幅 140mm以上

    重 さ [生ガニ]おおむね1,000g以上

        [ゆでたカニ]おおむね800g以上

    その他 すべての脚がついていること

        堅ガニ(身入りがよいもの)であること



 ■今後のPR計画

  ○富山県内でのPR

   ・ポスター・パンフレット等の掲示(直販施設、飲食店・宿泊施設)

   ・イベント(10月16日(日)新湊カニかに海鮮白えびまつり、10月29日(土)、30日(日)

    食の王国フェスタ等)でのPR

   ・首都圏の飲食店等を招聘する産地見学会(1月もしくは2月)



  ○県外でのPR

   ・「富山のさかな」PRイベント(11月 軽井沢)

   ・「うまさ一番 富山のさかな」商談会(12月 日本橋とやま館)



  ○その他

   ・ホームページを活用した情報発信

    (うまさ一番 富山のさかなキャンペーンサイト

     http://www.toyama-sakana.jp/top.shtml

   ・キャンペーン協力店でのポスター等の掲出



< 富山の今を伝える情報サイト Toyama Just now >

 http://www.toyama-brand.jp/TJN/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 富山湾の新ブランド、「高志(こし)の紅(あか)ガニ」解禁!