ヒストリックスポーツカーのための新しいタイヤ オリジナルのデザインで最新の技術
PRワイヤー 2016年04月22日 16:00:00
2016/4/22
ポルシェAG
ヒストリックスポーツカーのための新しいタイヤ
オリジナルのデザインで最新の技術
歴代ポルシェモデルのために様々な厳しいテストを経た多数のタイヤを発売
ポルシェAG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト 社長：Dr.オリバー・ブルーメ）がこれまでに製造した全ポルシェモデルの約70パーセントは、現代の基準においても走行可能です。これらに適合するタイヤへのニーズを満たすため、ポルシェは、特定の世代の車両に合わせて適切にチューンされたタイヤの開発やテストを行い、発売します。この中には、ピレリ社と協力して発売されたタイヤも含まれています。
新開発のタイヤは、その外観とプロファイルデザインの面で歴代のオリジナルタイヤに極めて類似していますが、走行特性に関しては、現代のタイヤに要求される基準性能を満たしています。1959年モデルから2005年モデルまでについて、合計32種類の新しいポルシェ推奨のタイヤが用意されています。対象となるモデルシリーズは、356（BおよびC）、ボクスター（986）、911（Gモデル、964、993、および996）、ならびにトランスアクスルモデルシリーズの924、928、944、および968です。クラシックタイヤにも、ポルシェ専用タイヤであることを示す“N”の承認記号が表示されています。
これらのタイヤは、歴代モデルの単なる再販ではなく、オリジナルのデザインに現代のタイヤの走行特性を兼ね備えています。1960年代から1990年代にかけての正真正銘のプロファイルパターン、タイヤ寸法、および断面積比が、ツッフェンハウゼン製ヒストリックスポーツカー特有のデザイン性を際立たせ、タイヤの材料構成は、トラクションと荷重に理想的な特性をもたらしています。タイヤの内部構造は、現在のタイヤカーカスの構造と同等です。ラバーコンパウンドは、最新のタイヤ技術に用いられる素材を含んでおり、新しいタイヤは、優れたグリップと良好な転がり抵抗値を両立させています。優れたウェットグリップにもかかわらず静粛なため、公式EUタイヤ規則のあらゆる車両認定基準を満たします。これらの新たにチューンされたタイヤにより、クラシックポルシェモデルは、今日、よりいっそうバランスのとれた走行特性を示すことが可能となっています。
タイヤのチューニングにおいて、ポルシェのタイヤテスト担当者は、元ラリー世界チャンピオンのヴァルター・ロールと共に作業を行いました。ロールは、ヒストリックポルシェモデルでの自らの豊富な経験に基づき、タイヤの走行特性について有益な助言を与えてくれます。ヴァルター・ロールは、新規に開発し直されたタイヤのメリットを次のように総括しています。「初期のタイヤの走行特性は、今日のものほど完全ではなく、バランスもとれていませんでした。しかし新世代のタイヤは、挑戦しがいのあるスポーツカーのドライビングスタイルに今まで以上に適合しています。」ポルシェのタイヤテスト担当者のディーター・レッシュアイゼンは、専用にチューンされたタイヤが顧客の要望に応えるメリットについて論じています。「新たに発売されたタイヤは、極めて優れたバランスの良い走行特性を備えているので、クラシックモデルを現代でもポルシェらしく走らせることを可能にするでしょう。」
今回の発売に向けたポルシェチームによる一連のテストに使用できたピレリタイヤは、ピレリCN36に加えて、ピレリP7とピレリP Zero Rossoでした。元々、ピレリP Zero Rossoタイヤは、1994年からポルシェ911（タイプ993）に装着されて公道で使われていました。今日、このタイヤは、一般的に使われる11種類のサイズで再び入手するこが可能です。通常の公道使用のためのビンテージタイヤとクラシックタイヤに加え、ポルシェは、ヒストリックカーによるモータースポーツのための専用タイヤを開発しました。たとえば、セミスリックとしてデザインされたP Zero Trofeo Rは、16インチから18インチまでのサイズで提供されています。このタイヤは、サーキットやラリーなどのヒストリックモータースポーツでの使用と、そこで生じる高い熱負荷に対応するために特別にデザインされました。
ポルシェが開発および発売する全てのクラシックタイヤには、ポルシェの公式品質シール“N”がサイドウォールに記されています。この記号は、発売前のテストにおいて非常に優れた成績を示したタイヤモデルだけに与えられます。この記号を得るために、新しいタイヤは欧州のテストコースで過酷なテストを受け、合計33の厳格な評価基準を満たさなくてはなりません。
1959年モデルから2006年モデルまでに限っても、現在、161種類のポルシェが推奨するサマータイヤがあり、これにポルシェが推奨する131種類のウインタータイヤを加えて、ポルシェクラシックタイヤのプログラムが完成します。人気の高い最近のクラシックカー（モデル993および996）と過去10年に製造された現行モデル向けのプログラムを含めると、全てのポルシェモデルと現在発売されている全てのタイヤについて、推奨バリエーションの合計は2,200にも上ります。これらのタイヤと近年発売されたタイヤは現在、全てのポルシェ正規販売店のポルシェセンターでオーダーすることができます。
※販売銘柄、サイズは国によって異なることがあります。
＜本件に関する読者からのお問い合わせ先＞
ポルシェ カスタマーケアセンター ０１２０－８４６－９１１
ポルシェ ホームページ http://www.porsche.com/japan/
ポルシェAG
ヒストリックスポーツカーのための新しいタイヤ
オリジナルのデザインで最新の技術
歴代ポルシェモデルのために様々な厳しいテストを経た多数のタイヤを発売
ポルシェAG（本社：ドイツ、シュトゥットガルト 社長：Dr.オリバー・ブルーメ）がこれまでに製造した全ポルシェモデルの約70パーセントは、現代の基準においても走行可能です。これらに適合するタイヤへのニーズを満たすため、ポルシェは、特定の世代の車両に合わせて適切にチューンされたタイヤの開発やテストを行い、発売します。この中には、ピレリ社と協力して発売されたタイヤも含まれています。
新開発のタイヤは、その外観とプロファイルデザインの面で歴代のオリジナルタイヤに極めて類似していますが、走行特性に関しては、現代のタイヤに要求される基準性能を満たしています。1959年モデルから2005年モデルまでについて、合計32種類の新しいポルシェ推奨のタイヤが用意されています。対象となるモデルシリーズは、356（BおよびC）、ボクスター（986）、911（Gモデル、964、993、および996）、ならびにトランスアクスルモデルシリーズの924、928、944、および968です。クラシックタイヤにも、ポルシェ専用タイヤであることを示す“N”の承認記号が表示されています。
これらのタイヤは、歴代モデルの単なる再販ではなく、オリジナルのデザインに現代のタイヤの走行特性を兼ね備えています。1960年代から1990年代にかけての正真正銘のプロファイルパターン、タイヤ寸法、および断面積比が、ツッフェンハウゼン製ヒストリックスポーツカー特有のデザイン性を際立たせ、タイヤの材料構成は、トラクションと荷重に理想的な特性をもたらしています。タイヤの内部構造は、現在のタイヤカーカスの構造と同等です。ラバーコンパウンドは、最新のタイヤ技術に用いられる素材を含んでおり、新しいタイヤは、優れたグリップと良好な転がり抵抗値を両立させています。優れたウェットグリップにもかかわらず静粛なため、公式EUタイヤ規則のあらゆる車両認定基準を満たします。これらの新たにチューンされたタイヤにより、クラシックポルシェモデルは、今日、よりいっそうバランスのとれた走行特性を示すことが可能となっています。
タイヤのチューニングにおいて、ポルシェのタイヤテスト担当者は、元ラリー世界チャンピオンのヴァルター・ロールと共に作業を行いました。ロールは、ヒストリックポルシェモデルでの自らの豊富な経験に基づき、タイヤの走行特性について有益な助言を与えてくれます。ヴァルター・ロールは、新規に開発し直されたタイヤのメリットを次のように総括しています。「初期のタイヤの走行特性は、今日のものほど完全ではなく、バランスもとれていませんでした。しかし新世代のタイヤは、挑戦しがいのあるスポーツカーのドライビングスタイルに今まで以上に適合しています。」ポルシェのタイヤテスト担当者のディーター・レッシュアイゼンは、専用にチューンされたタイヤが顧客の要望に応えるメリットについて論じています。「新たに発売されたタイヤは、極めて優れたバランスの良い走行特性を備えているので、クラシックモデルを現代でもポルシェらしく走らせることを可能にするでしょう。」
今回の発売に向けたポルシェチームによる一連のテストに使用できたピレリタイヤは、ピレリCN36に加えて、ピレリP7とピレリP Zero Rossoでした。元々、ピレリP Zero Rossoタイヤは、1994年からポルシェ911（タイプ993）に装着されて公道で使われていました。今日、このタイヤは、一般的に使われる11種類のサイズで再び入手するこが可能です。通常の公道使用のためのビンテージタイヤとクラシックタイヤに加え、ポルシェは、ヒストリックカーによるモータースポーツのための専用タイヤを開発しました。たとえば、セミスリックとしてデザインされたP Zero Trofeo Rは、16インチから18インチまでのサイズで提供されています。このタイヤは、サーキットやラリーなどのヒストリックモータースポーツでの使用と、そこで生じる高い熱負荷に対応するために特別にデザインされました。
ポルシェが開発および発売する全てのクラシックタイヤには、ポルシェの公式品質シール“N”がサイドウォールに記されています。この記号は、発売前のテストにおいて非常に優れた成績を示したタイヤモデルだけに与えられます。この記号を得るために、新しいタイヤは欧州のテストコースで過酷なテストを受け、合計33の厳格な評価基準を満たさなくてはなりません。
1959年モデルから2006年モデルまでに限っても、現在、161種類のポルシェが推奨するサマータイヤがあり、これにポルシェが推奨する131種類のウインタータイヤを加えて、ポルシェクラシックタイヤのプログラムが完成します。人気の高い最近のクラシックカー（モデル993および996）と過去10年に製造された現行モデル向けのプログラムを含めると、全てのポルシェモデルと現在発売されている全てのタイヤについて、推奨バリエーションの合計は2,200にも上ります。これらのタイヤと近年発売されたタイヤは現在、全てのポルシェ正規販売店のポルシェセンターでオーダーすることができます。
※販売銘柄、サイズは国によって異なることがあります。
＜本件に関する読者からのお問い合わせ先＞
ポルシェ カスタマーケアセンター ０１２０－８４６－９１１
ポルシェ ホームページ http://www.porsche.com/japan/
情報提供元： PRワイヤー