2016年3月23日



中央大学



「高齢社会と法」開講のお知らせ

― 一般の方にも公開し、教育機関としての社会貢献を展開 ―



 2016年度春学期・秋学期の金曜日5限(16:40~18:10)、中央大学多摩キャンパスにて「専門総合講座A1 高齢社会と法1・2」という講座を開講します。本講座は、本学OBである虎ノ門法律経済事務所所長弁護士千賀修一氏(1966年法学部卒・多摩キャンパステミス像寄贈者)からの寄附によるもので、高齢者が直面する諸々の法的問題に関する講義が行われます。法学部および大学院法学研究科で開講され、法学部では2年次生以上が履修できる正規の科目です。

 一般の方にも聴講いただけ、事前の申し込みや当日の受付等は一切不要です。



<概要>

日程:2016年度 春学期・秋学期 金曜日5限(16:40~18:10)

    (春学期第1回:4月15日、秋学期第1回:9月23日)

場所:中央大学多摩キャンパス 8号館8302号室

内容:

 法律は、人間を幸せにするために制定され運用することが必要です。本講座「高齢社会と法」は、高齢社会を迎えた日本において、財産管理・後見・相続・介護等の高齢者が直面する問題に関して、人間を幸せにするためにどのような法が制定され、運用されているのか、理論と実務の両面から学ぶことで、法が果たす役割の重要性を認識してもらうとともに、将来、法曹や公務員・企業等に就職し、実社会において活躍していくうえで求められる積極的に法を学び運用する意欲を醸成することを目的としたものです。

 中央大学OB・OGを中心に学内外から多数の専門家を講師にお招きして、高齢者が直面する諸々の法的問題に関し、関連する法の理論と具体的場面での活用事例を毎回異なる講師からご講義いただきます。講師と受講生の懇話会や高齢社会に関するシンポジウムも開催予定です。

申込:不要 ※聴講希望の方は直接授業教室までお越しください。

詳細:本学公式WEBにてご確認いただけます。

http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/law/event/2016/02/39798/

※担当講師および講義テーマは変更となる場合があります。

※秋学期第9回(11月25日)に限り、法科大学院(ロースクール)在学生および修了生の聴講はできません。



<本件に関するお問い合わせ>

 中央大学法学部事務室

  担当:池田

  TEL:042-674-2685



<取材に関するお問い合わせ>

 中央大学広報室

  TEL:042-674-2050

  Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「高齢社会と法」開講のお知らせ