2015/07/01



公益財団法人 博報児童教育振興会



第11回「児童教育実践についての研究助成」Web応募受付開始



博報財団(公益財団法人 博報児童教育振興会)は、第11回「児童教育実践についての研究助成」の応募受付開始を本日発表しましたのでお知らせいたします。



■当事業の目的

すぐれた教育実践を生み出すためには、そのバックグラウンドとなる研究の深化・拡大が必要です。この事業は、ことばの教育と児童教育実践の質を向上させる、新しい視点を持つ研究を助成し、その成果が教育の現場に反映され、児童教育の基盤を充実させることを目的としています。学術研究の発展に貢献し、教育実践の改善に役立つ研究の応募を期待しています。



■対象となる研究

◎ 「ことばの教育」に関する研究

   ・国語・日本語教育の諸分野における研究

   ・あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究

◎ 児童教育実践の質を向上させる研究

   ・多様な場における教育実践の質を向上させる研究

*児童教育への反映が期待できる、日本語研究や幼児・高等学校教育に関する研究も対象とします。



■応募資格

下記のいずれかに該当する方を対象とします。

・日本の大学・研究機関に所属する研究者(例えば准教授、講師、助教、博士課程の院生等。若手支援のため、教授やそれに相当する職は除く。)

・日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる方(例えば教諭、指導主事、相談員、特別支援教育の支援員等。)

*応募に際しては、所属長あるいは指導教官からの推薦が必要です。



■助成金額

1件につき300万円を限度に助成します。



■スケジュール

応募受付期間 2015年7月1日~10月31日 *財団HPからご応募ください*

採否通知  2016年2月下旬

助成期間  2016年4月1日~2017年3月31日



■継続助成

助成期間終了後、研究(代表)者が希望する場合は、継続助成の申請をすることができます。

*今後の研究計画書と提出された「研究成果報告書」を審査して採否を決定します。



博報財団(正式名称:公益財団法人博報児童教育振興会)は、1970年に設立された財団法人博報児童教育振興会を母体として公益認定され、2011年4月に公益財団法人としてスタートしました。次代を担う子どもたちの豊かな人間性の育成のために、児童教育の実践者を顕彰する「博報賞」をはじめ、「児童教育実践についての研究助成」「国際日本研究フェローシップ」「世界の子ども日本語ネットワーク推進」など、「ことば」「文化」の領域を中心に児童教育の支援につながる4つの事業を行っています。

◇ 公式ホームページ http://www.hakuhodo.co.jp/foundation/ ◇



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 第11回「児童教育実践についての研究助成」Web応募受付開始