2011年8月8日



財団法人 地球環境財団

株式会社 デルフィス



人や社会に配慮する「エシカル」に引き続き高い支持

「第2回エシカル実態調査」を実施



株式会社デルフィスでは、財団法人 地球環境財団の協力を得て「第2回エシカル実態調査」を共同実施しました。デルフィスの「エシカル・プロジェクト」では、エシカル消費の研究及びコンサルティングを進めており、「エコからエシカルへ/エシカルライフのすすめ」を提唱する同財団とともに、啓蒙の一環として、当調査を実施いたしました。

この調査は、エシカルという考え方への意識や行動をはじめ、エシカルな消費者の実像を把握するため、前回調査( 2009年12月25日~2010年1月6日に実査)に引き続き、行ないました。





前回調査から約1年半後、東日本大震災から約3ヶ月後(2011年6月27日~30日)に行なった今回の調査を分析した結果、

1「エシカルに対する興味度は6割、時代合致性には8割が賛同等と前回に引き続き高い支持」、

2「寄付型の商品を購入する等のエシカル消費実践者が増加」、

3「社会課題解決に寄与する企業活動への期待や協力意向が高まっている」などの実態が明らかになりました。



詳しくは別添「参考資料」をご確認ください。

                                       

    

地球環境財団の嶋矢志郎理事長は、今回のエシカル実態調査結果を受けて、次のようにコメントしています。



「エシカル」とは、宇宙船・地球号の乗務員がより人間らしく立ち居振る舞うためには必ずや習得すべき文明の作法であり、究極のキーワードです。3.11は、改めてこのことを強く印象づけました。物質文明から環境文明へ、今こそ文明シフトの必要性を促しているのです。

今回のエシカル実態調査では、3.11後の生活者がエシカルな生き方、暮らし方にどんな興味と関心を寄せているか、その実態を知るには極めて有意義な調査でした。案の定、エシカルへの高い支持が得られたことは、エシカルが時代の新潮流としていよいよ台頭してきた証であり、それも単に共感するという意識に止まらず、具体的な行動を伴ってきた点に意義があります。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「第2回エシカル実態調査」を実施