米大統領選を通過し、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるマーケット。円安が進展する日本のみならず、世界的にも株高の様相を呈してきています。



これからは外国株、特に米国株には投資妙味があるでしょう。トランプ氏の経済政策の柱である、法人減税と財政政策が好感されると想定します。



長期金利上昇に伴うドル高、リスク回避の円売り。今後さらに円安ドル高トレンドに拍車が掛かるでしょう。



また、7-9月期のGDPが前年同期比に比べ6.7%増になった中国にも久しぶりに投資のチャンスが訪れそうです。外国株投資に際しては、どの証券会社で口座開設をするのが得策なのでしょうか。







米国株と中国株ならマネックス証券。手数料は業界最低水準。


結論から言うと、米国株と中国株投資にはマネックス証券がおすすめです。



取引手数料は共に業界最低水準。特に、米国株についてはトレーディングシステムも非常に充実。過去のデータも膨大で、スクリーニング機能も充実。自身の投資方針にあった銘柄を時間を掛けずに探すことが出来ます。



テクニカルの情報も非常に充実しており、代表的なテクニカル指標はほぼ網羅。チャートを用いた分析をする方にはかなり便利です。





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また、マネックス証券なら中国株取引も非常に便利。通常、中国株は香港ドルで購入します。よって、中国株購入時にはあらかじめ外貨を購入して、外貨決済を行う必要があるのです。



しかし、マネックス証券では円貨決済可能。即ち、円から直接中国株を購入出来るのです。



念のためデメリットについても確認しておきましょう。



唯一のデメリットは米国株と中国株しか取引できないことでしょう。その他の国の株式に投資したい場合は、他の証券会社で口座開設する必要があります。



外国株投資は“情報量”に注目。情報がない物には手を出さない。




上述したように、米国株と中国株にしか投資出来ないことはマネックス証券におけるデメリットだと言えるでしょう。しかし、繰り返しますが、情報量が少ないハイリスク商品に手を出さない。特に、初心者の株式投資においては投資の鉄則と言えるでしょう。



外国株投資と日本株投資における最大の違いは“情報量”の差にあります。国内株であればテレビはもちろん、スマホや新聞からもすぐに最新ニュースが入ってきます。



一方で外国株はどうでしょう。例えば、インドネシアの株やマレーシアの株についてはすぐ情報が入ってくるでしょうか。なかなか難しいのが現状です。初心者は情報がない物には手を出さない。これは鉄則と言えるでしょう。



確かに、一人当たりのGDPの低い新興国株式には“なんとなく”儲かりそうな雰囲気があります。しかし、その程度の情報量で投資をすることは非常に危険。投資初心者であれば尚更、そのような株は避けることが無難でしょう。



情報量で考えるなら米国株と中国株。外国株投資はマネックス証券で。




日本に居ながら比較的情報が取りやすい外国株となれば、やはり、米国株と中国株になるでしょう。



中国株については、新興国特有の値動きの荒さはあるものの情報量はそれなりにあります。初心者が初めて外国株にエントリーする際には、米国株と中国株に投資出来る証券会社で十分。



よって、この二カ国への投資が可能で、取引手数料も安いマネックス証券がおすすめと言えます。



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(執筆者:徳田 陽太)



情報提供元: マネーの達人
記事名:「 外国株投資はどこがおすすめ?手数料が安いのはどの証券会社