飲食店選びの新潮流、Instagramが鍵に　77%がネット予約希望

COLLINS株式会社は、飲食店の選び方に関するアンケートを実施し、300名を対象に最新のメディア接触状況を調査しました。この調査は、飲食店がマーケティング戦略を最適化し、持続的な成長を実現するための指針となることを目的としています。

調査結果によると、YouTubeが最も接触時間の長いメディアである一方、飲食店の認知拡大にはInstagramが重要な役割を果たしていることが分かりました。特に、Instagramは71.1%の回答者が飲食店を知るきっかけとして挙げており、家族や友人からの口コミも依然として信頼度が高いことが示されています。

1日平均1時間以上視聴(使用)するメディア (複数選択可) (n=300)

飲食店を知るきっかけになっていると感じるメディア(情報源) (複数選択可)(n=300)

また、ネット予約を希望するユーザーは77.7%に達し、食べログが最も利用されていることが明らかになりました。

食べログは60.5%のユーザーがネット予約に使用しており、店舗のウェブサイトからの予約リンクの重要性も浮き彫りになっています。

SNSで見かけた飲食店に興味を持ち、実際に行くことはあるか。(n=300)

さらに、興味を持った飲食店を調べる際には、ホームページが最も利用されており、店舗のこだわりやストーリーを伝える場として機能しています。

興味を持った飲食店・飲食ブランドを調べる時の手段(n=300)

Googleや食べログの口コミも参考にされており、ポジティブな口コミを増やすことが信頼構築に繋がると考えられます。

インフルエンサーの投稿を見て実際に紹介されてた飲食店に行くことがあるか。(n=300)

日常的によく見るグルメ系インフルエンサーのSNSアカウントはあるか。(n=300)

友人や家族と飲食店に行く時(カジュアルなシーン)に、お店を探すために使用するメディア(手段) (複数選択可)(n=300)

記念日やデートなど特別な機会で、お店を探すために使用するメディア(手段) (複数選択可)(n=300)