【冬の暖房費対策】節約主婦がやっている10のこと

寒さが厳しい毎日、冬の暮らしには暖房器具が欠かせません。

しかし、なんとなく使っていると光熱費はかさむ一方。

少しでも家計の負担を減らすには、日々の小さな節電が必要不可欠です。

今回は、チリツモでも冬の暖房費節約につながる、筆者が実践している「節電テク10選」をご紹介します。

【節約テク1】エアコンの使い方を工夫する

メインの暖房として使っている方も多いであろう「エアコン」は、使い方しだいで節電につながります。

エアコンは必要に応じて「つけっぱなし」に

少し外出する程度なら、エアコンは消さずにつけておいた方が電気代は少なく済みます。

1~2時間で帰宅できそうな場合は、つけっぱなし運転でかまいません。

外気温を目安にするのもひとつ。

外気温と室温の差が大きいほど消費電力はかさみますので、「外気温が3℃以下」の場合はつけっぱしに、3℃よりも高い場合はこまめに消すよう意識しましょう。

参照:冬の暖房、エアコンは「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」のどちらがお得? | UP LIFE | 毎日を、あなたらしく、あたらしく。 | Panasonic

設定温度を上げすぎない

エアコンの設定温度が高すぎると、部屋を必要以上に暖めることになり、電力を消費します。

環境省が推奨する「室内温度」は20℃が目安ですので、設定温度を上げすぎないように調整しましょう。

参照:暖房の設定温度は何度がいい?電気代を節約しつつ快適に過ごすには | 家電小ネタ帳 | 株式会社ノジマ サポートサイト

フィルター掃除をする

エアコンのエアフィルターに、ホコリが溜まっていませんか?

汚れたままの状態で使い続けると、暖房効率が落ちて余計な電力を使います

暖房機能がスムーズに働くようになれば、部屋も効率よく暖まり節電力がアップ。

目安としては、2週間に1度のペースのフィルターお手入れが望ましいです。

参照:エアコン暖房の電気代を徹底解説!つけっぱなしのコストと節電テクニックを紹介|でんきナビ|Looopでんき公式サイト

【節電テク2】サブ暖房器具を取り入れる


ひとつの暖房器具に頼らず、いくつかの暖房器具を併用すると少ない電力で暖まります

筆者は、家族全員で入れる大きめのこたつをリビングに設置。

こたつに入れば手足はポカポカ暖まるので、エアコンの設定温度が低めでも快適です。

寝室には暖房器具を置かず、布団乾燥機で温めています。

PC作業を行う時は、デスク専用のこたつを設置して暖を取っています。

とても便利なので個人的におすすめです。


【節電テク3】湿度を上げる

湿度を温度は密接なかかわりがあり、「湿度が10%上がると体感温度は1℃上がる」と言われています。

同じ室温でも湿度が高い部屋の方が暖かく感じるというわけです。

冬は空気が乾燥しやすく、エアコンを稼働させるとより湿度は下がります。

湿度が50~60%をキープできるよう、加湿器を使って効率よく湿度を上げましょう。

加湿器がない場合は、洗濯物や濡れタオルを室内に干すだけでも効果的です。

参照:冬のエアコン暖房の設定温度の理想は?節約しながら快適に過ごす方法|暮らしの知恵袋|札幌ニップロ株式会社

【節電テク4】ラグを敷く

《執筆者撮影》

掃除のしやすさから、基本的に布製のマットを敷かないようにしているのですが、冬だけは節電対策としてラグを敷いています。

床からの冷えは思っていた以上に深刻で、フローリングの底冷えによって体感温度が下がります。

1枚ラグを敷くだけでも改善されるので、寒い季節は重宝します。

わが家はラグの下に低反発のマットを敷いて二重にしていますが、保温効果のあるアルミシートを使うと更に効果的です。



【節電テク5】カーテンを閉める

窓を閉めていても、外からの冷気を完全にシャットアウトすることはできません。

外からの冷気を取り込まず、室内の暖気を逃がさないようにするには、カーテンの活用が有効です。

筆者はカーテンを閉め、さらにシャッターも閉じています。

わが家はもともと日当たりが悪いため、シャッターとカーテンを閉めていても部屋の明るさには支障がありませんが、気になる方は時間を区切って閉めるのもアリです。


【節電テク6】すき間テープを貼る

窓からの冷気を対策として、もうひとつ。100均やホームセンターで売っているすき間テープを窓枠に貼り、わずかなすき間から入り込む冷気が入り込むのを防ぎます。

窓だけでなく、ドアからのすき間風対策にも便利。

冷たい空気によって室温が下がるのを防ぐだけで節電につながります。


【節電テク7】服を1枚多く着てみる

暖房費の節約で大切なのは、体感温度を上げること。暖房器具に頼る前に、まずは服を着て温度を調節しましょう。

「ちょっと肌寒いな」と感じたら、1枚上着を羽織ってみるだけでも暖かさは違います。

床冷えする場合は、床暖房や電気カーペットを使う前に靴下を履くのもおすすめ。

ヒートテックの靴下は履くだけで足元が暖まります。


冬の暖房光熱費は、どうしてもかさむもの。できる限り出費を抑えるためにも、暖房器具だけに頼らない工夫が必要です。

冷気を取り込まず暖気を逃がさない、自身の体感温度が上がる工夫をして、光熱費がかさむ冬を乗り越えましょう。

【三井住友カード】ポイントサービスが改悪、カードのタッチ決済が還元率大幅ダウン スマホで決済できない人は要注意

「dカード PLATINUM」持つ価値はある?メリット・デメリットと損益分岐点

【楽天カード】決済サービスへのチャージが還元なし・海外事務手数料アップなど改悪が相次ぐ 新サービス「楽天カードプリぺ」に期待

情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【冬の暖房費対策】節約主婦がやっている10のこと