瀬戸内町の「海底熟成ワイン」がふるさと納税に

株式会社III Three(アイスリー)が手掛ける海底熟成ワインセラー「tlass SEA CELLAR」が、奄美大島・瀬戸内町のふるさと納税返礼品として登録されました。

今回登録されたのは、2024年初版の海底熟成ワインで、スパークリング、白、赤の3種類が提供されます。これにより、瀬戸内町は日本国内で唯一の地元産アルコール飲料を持つこととなりました。

海底熟成ワインの魅力

海底熟成は、バルト海の沈船から引き揚げられたシャンパーニュの逸話をきっかけに、欧米で注目されています。通常の環境よりも熟成スピードが変化し、まろやかで深みのある味わいになるとされています。今回の「tlass SEA CELLAR」では、特別にセレクトされたワインが2023年12月から2024年6月まで海底で熟成されます。

瀬戸内町の特産品としての意義

瀬戸内町は日本で唯一町内に海峡を持ち、その大島海峡を利用して海底熟成ワインを特産品として提供します。アイスリーは、瀬戸内町の豊かな海を活用し、環境保全にも配慮した取り組みを行っています。これにより、地域の活性化と新しい付加価値の創出が期待されています。


ふるさと納税での購入方法

この海底熟成ワインは、「ふるさとチョイス」、「ふるなび」、「ANAのふるさと納税」、楽天市場内の鹿児島県瀬戸内町の公式ページから申し込むことができます。「さとふる」への登録は後日予定されています。

アイスリーは、奄美大島・瀬戸内町を拠点に、海底熟成ワインセラー事業を展開し、地域の観光資源を最大限に活用しています。今後も、ブルーカーボンやブルーエコノミーに即した活動を通じて、地域活性化と環境保全に貢献していく予定です。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 瀬戸内町の「海底熟成ワイン」がふるさと納税に