宮崎県国富町、ふるさと納税で「鶏炭のまち」アピール

宮崎県国富町は11月20日、株式会社カブ&ピースが提供するふるさと納税サービス「KABU＆ふるさと納税」で寄附の受付を開始しました。この取り組みは、株式会社トラストバンクが運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」との連携によって実現しました。

国富町のふるさと納税では、宮崎名物の「鶏炭（鶏の炭火焼）」が特に人気を集めています。令和5年度には、鶏炭関連の寄附件数が年間約25,000件に達し、全体の約45％を占めています。このことから、国富町は「鶏炭のまち」としての地位を確立しています。

鶏炭の原料となる鶏肉は、若鶏と親鶏に分かれます。若鶏はやわらかく、子どもや高齢者でも食べやすいため、初心者におすすめです。一方、親鶏は噛めば噛むほど旨味があふれ出し、地元民に愛されています。国富町では、若鶏だけでなく親鶏や種鶏、地鶏の炭火焼も楽しむことができます。

国富町は、宮崎県の中央部に位置する人口約18,000人の町で、貴重な文化財や美しい自然が豊富です。温暖な気候の中で育まれた農産物や宮崎牛、鶏の炭火焼など、食材の宝庫としても知られています。また、商工業や芸能分野でも明るい話題があり、地域の魅力を全国に発信しています。

ふるさと納税を通じて、国富町は地域の特産品を全国に広め、地域活性化を図っています。興味を持たれた方は、国富町役場の企画政策課くにとみPR係までお問い合わせください。

情報提供元：マネーの達人