「読書メーター」が年間人気書籍ランキングを発表、ユーザー投票で決定へ
国内最大級の本のレビュー投稿サイト「読書メーター」を運営するブックウォーカーは、年間人気書籍ランキング「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」を開催すると発表しました。
11月1日からノミネート20作品への投票が開始され、12月中旬に結果が発表される予定です。
この企画は、2001年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で行われていた「BOOK OF THE YEAR」を起源とし、2018年から読書メーターサイト上で独立して実施されるようになりました。2023年からは本好きな読者の生の声をより反映できるよう、TOP10をユーザー投票で決める形式が採用されています。
投票対象となるのは、2023年10月から2024年9月までに発売された本の中から、190万件を超えるレビュー投稿や読んだ本登録数をもとに選出されたノミネート20作品です。投票期間は11月1日から30日までの1か月間で、一人3作品まで投票可能です。
結果発表では、総合ランキングのほか、シリーズ部門、ライトノベル部門、ノンフィクション・エッセイ部門の3つの部門別ランキングも公開されます。
大賞受賞作の著者には副賞として10万円分のBOOK☆WALKERコインが贈呈されます。
ブックウォーカーは、この企画に合わせて2つのキャンペーンも実施します。
1つは投票者の中から抽選で1,000名にノミネート作品1冊をプレゼントするキャンペーン、もう1つは投票者全員に電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」で使える500円OFFクーポンをプレゼントするキャンペーンです。
読書メーターは、総レビュー投稿数3400万件を誇る国内最大級の本のレビューサイトです。読書量のグラフ管理や、図書館との連携など、読書をより楽しくするサービスを提供しています。
この企画は、読者の声を直接反映させた形で年間の人気書籍を決定するユニークな試みとして注目されています。
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