11月・12月の東京都区内のQRコード決済還元実施状況と狙い目 東京都全域も実施予定

QRコード決済の大きな還元キャンペーン、以前ほど注目されることは少なくなったと感じます。

それでも筆者は相も変わらず、東京中あちこちに出かけていきます。

キャンペーンのたびに出向くお店も多くなっています。

2024年11月と12月の、東京都区内のQRコード決済還元をご案内します。

東京都全域も実施予定

昨年までと環境が変わっている

筆者は都区内に用事があるとき、JRや都営交通の1日券を購入したうえで、用事終了後大型還元を実施している区に出向くということを年中しています。

交通費を必要以上に使うことなく、スーパー等で買い物できます。

ただ最近、このライフスタイルに大きく影響を与える事件がありました。

三菱UFJカードの5.5%還元(最大15.0%だが、上限が低いのでこの数字をまず考える)が、オーケー、オオゼキ、東武ストア、肉のハナマサ等で始まったからです。

地元で常時5.5%還元となると、遠隔地での20%還元の魅力はだいぶ薄れます。

それでも、各地にキャンペーン時だけ買い物をする店舗、スーパーが増えたことも事実です。あそこで買いものしたい、という気持ちもあるのです。

今まで同様、なるべく用事を作って出向こうと思っています。


東京都全域の還元もまた実施

東京都はこのところ繰り返し10%還元を実施しています。前回は3月でした。

また12月に実施されます。

参照:東京都

・ 実施期間 … 2024年12月11日~12月27日早期終了あり

・ 還元率 … 10%

・ 対象店舗 … QRコード決済加盟店(一部除く)

・ 決済手段 … PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY

・ 還元上限 … 3,000ポイント(3万円の決済で上限

・ 居住要件 … なし(誰でも可)

東京都全域なので、地元で買い物ができて、出かける必要がありません。

ただ筆者は10%還元については、買い物を増やすことは一切しないと決意しています。

前述のとおりオーケーやオオゼキが主たる利用店舗になっているので、この機会に頻度の減った東急ストアやライフ、サミット、オリンピック等に出向くぐらいの変化になるものと思われます。

ただし今年は日程が、後述する足立区・葛飾区と重なります。足立区では20%が30%還元になると思われますので、そちらでは使います。


11月15日から文京区 2段階で10%と20%還元

文京区は毎年この時期に、2段階の還元を実施しています。

前半1週間(10%)は、大企業も対象です。

参照:文京区

【第1弾】

・ 実施期間 … 2024年11月15日~22日早期終了あり

・ 還元率 … 10%

・ 対象店舗 … PayPay加盟店(大手コンビニ除く)

・ 決済手段 … PayPay

・ 還元上限 … 5,000ポイント(5万円の決済で上限

・ 居住要件 … なし(誰でも可)

【第2弾】

・ 実施期間…2024年11月23日~12月13日早期終了あり

・ 還元率 … 20%

・ 対象店舗 … 中小企業・個人商店のPayPay加盟店(大手コンビニ除く)

・ 決済手段 … PayPay

・ 還元上限 … 1万ポイント(5万円の決済で上限

・ 居住要件 … なし(誰でも可)

昨年より日程が1週間程度繰り下がり、第2弾は1か月ほど早い終了です。

筆者は昨年第1弾でマルエツ、ダイエー、第2弾でコープみらい(白山)などを利用しました。

第2弾の際、散歩がてら利用店舗を調べました。

今年も大きくは変わらないと思われますのでご参考にしてください。



11月15日から足立区 還元率が下がり決済手段が増えた

足立区は昨年まで30%または20%還元でしたが、今年は20%または10%還元です。

期間は半月長くなりました(一昨年と同程度)。

後述しますが、PayPayだけでなくQRコード決済4種類が使えるようになっています。

参照:足立区

・実施期間…2024年11月15日~12月25日早期終了あり

・還元率…20%(従業員数1,000人以上の企業の店舗は10%)

・対象店舗…中小企業・個人商店(一部除く)

・決済手段…PayPay、au PAY、d払い、楽天ペイ

・還元上限…1回2,000ポイント、期間中5,000ポイント

・居住要件…なし(誰でも可)

運営企業の従業員数で差が付きます。

資本金5,001万円以上の法人の店舗は対象外となっているため、文京区第1弾のように大企業が対象となっているわけではありません。

還元率は下がりましたが、複数の決済が使えます

還元上限は決済アプリごとに算定されるので、4種類使って最大2万ポイント得られます

東京都の還元と日程が被っている(12月11日~25日)ため、この期間はW還元で30%になるものと思われます(未確認)。

PayPayでは複数のキャンペーンでW還元というのはよくありますが、他の決済については機会も少ないので、わかりません。

仮に、W還元になるのがPayPayだけだった場合、PayPay以外は損することになります。必ずお確かめください。

足立区では、筆者は綾瀬駅から近いスーパー「ベルクス」にたびたび出向いています。

ベルクスのそばにはユニバーサルドラッグもあります


12月1日から葛飾区15%還元

・ 実施期間 … 2024年12月1日~2025年1月31日早期終了あり

・ 還元率 … 15%

・ 対象店舗 … 中小企業・個人商店(一部除く)

・ 決済手段 … PayPay、au PAY、d払い、楽天ペイ

・ 還元上限 … 1回3,000ポイント、期間中1万ポイント

・ 居住要件 … なし(誰でも可)

参照:PayPay

葛飾区は縮小され、昨年の20%から、15%還元になりました。

期間は2か月あるので、地元の方や、たまたま出向いたときには役立ちそうです。

また葛飾区は、中小企業の運営するコンビニが、少なくともこれまでは対象になっていました。

12月11日~27日は東京都の10%還元と重なるので、この際は25%の大型還元となる可能性があります(未確認)。


江戸川区のえどPayは購入締め切り済み

2023年は、上記各区に加えて筆者は江戸川区のえどPayに参加し、1万5,000円購入して1万8,000円の買い物をしました。

今年も10月11日から10月30日まで、区外の人でも買える2次募集があったため、検討しましたが、結局やめてしまいました。

どこでも使えるA券と、一部店舗を除く店舗で使えるB券との組み合わせ購入であったのも理由のひとつです。昨年はこのような制限がなく、もっぱら平井のコモディイイダに通って1万8,000円分使いました。

こちらも11月1日から12月31日まで2か月間使えます

それぞれ3,000円分のA券・B券が5,000円で買えるため、還元率は20%となります。

購入しておけば、11月上旬に東京都区内で使えた貴重なお得決済ではありました(他に中野区のナカペイもあり)。

クレジットカードで残高を購入できるのがえどPayのメリットです。

地域の還元は今でも役に立つ

大型還元も一段落した感があるでしょうが、いたばしPayなど独自還元を含めると実はまだまだ実施しています。

横浜市のプレミアム商品券も10月から1月まで実施していますが、販売開始の1時間後に買おうとしたらすでに売り切れでした。

今年も年末に掛けてさまざまな自治体で還元を実施しています。たまには足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 11月・12月の東京都区内のQRコード決済還元実施状況と狙い目 東京都全域も実施予定