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PayPayカードはこれまで1人1枚しか持てませんでしたが、8/7より複数持ちに対応しました。
これにより、Visa・JCB・Mastercard・PayPayカード ゴールドの最大4枚持ちが可能になります。
PayPayカードを複数持つとどんなメリットがあるのか、注意点も合わせて紹介します。
PayPayカードは1人あたりVisa・JCB・Mastercardの3枚、さらにPayPayカード ゴールドの合計4枚を同時に保有できるようになりました。
複数枚発行してもこれまでと同様にPayPayアプリから取引履歴を閲覧可能で、PayPayステップも最大4枚一緒にカウントされます。
PayPayポイントも合算して貯まるため、ポイントの管理に手間取ることはありません。
クレジットカードは維持費も気になる点ですが、一般のPayPayカードなら複数枚でも年会費永年無料で持ち続けられます。
PayPayカードは複数枚持てるようになりましたが、「クレジットカードは1枚で良いのでは?」と考える人も多いかと思います。
PayPayカードを複数枚持つと受けられる3つのメリットを紹介します。
PayPayカードを複数発行すれば、多くの国際ブランドを持てるため、幅広い店舗で使えるようになります。
国内ではVisa・JCB・Mastercard全てに対応している店舗が多いですが、個人経営や海外の店舗では対応するブランドが限られる場合もあります。
PayPayカードを複数枚持っておけば、一部のクレカしか使えない店舗でも柔軟に対応可能です。
PayPayカードは、PayPay以外のQRコードにチャージで二重取りできる貴重なクレジットカードです。
他社クレカはQRコード決済にチャージしてもポイントがつかない場合が多いですが、PayPayカードなら以下のQRコード決済で二重取りができます。
内容 | au PAY | FamiPay |
チャージ可能な国際ブランド | Mastercard | JCB |
ひと月のチャージ上限額 | 5万円 | 30万 (本人確認済の場合) |
PayPayカードの還元率 | 1% | 1% |
QRコード決済の還元率 | 0.5% | 0.5% |
合計還元率 | 1.5% | 1.5% |
PayPayカードのMastercardブランドならau PAY、JCBブランドならFamiPayにチャージ可能で、どちらも最大1.5%分のポイントを獲得できます。
裏技とも言える方法なので、将来的にできなくなる可能性もありますが、現時点ではお得なチャージ方法です。
ポイントが貯まるスピードを上げたい人は、ぜひやってみてください。
PayPayカードが複数あれば盗難・紛失で1枚使えなくなっても、もう1枚で対応できます。
万が一不正利用の被害に合った場合でも、もう1枚PayPayカードを持っていれば安心です。
ふだん1枚だけ持ち歩き、予備として自宅に保管しても良いでしょう。
PayPayカードは1枚でも十分便利ですが、以下のような人は複数持ちがおすすめです。
目的に応じて使い分けたい人
万が一に備え予備のクレカを持っておきたい人
QRコード決済で二重取りしたい人
PayPayカードを複数持つと、仕事やプライベート・家計などで目的に応じてクレジットカードを使い分けられます。
カードごとに口座を分けられるため、引き落としが一緒になって混乱することもないでしょう。
万が一のための予備を持ちたい人や、カード別にコード決済で二重取りしたい人にも、PayPayカードの複数持ちがおすすめです。
PayPayカードの複数持ちは便利ですが、以下の2つの注意点もあります。
PayPayカードを複数持っても、利用限度額は合算されません。
保有しているPayPayカードの中で1番大きい利用可能枠を、複数のPayPayカードで分け合って使うかたちになります。
一例として1枚目のPayPayカードの利用可能枠が100万円、2枚目が50万円だった場合、限度額は2枚のPayPayカードを合わせて100万円です。
複数枚持つと利用限度額も増えそうな気がしますが、実際は増えない点に注意してください。
ソフトバンクユーザーは、スマホ代をお得にするためPayPayカードを使っている人も多いと思いますが、ソフトバンクとアカウント連携できるのは1枚のみです。
2枚目を発行した場合、アカウント連携がどうなるかは以下をご覧ください。
1枚目が一般のPayPayカードで、2枚目にPayPayカード ゴールドを発行した場合、連携は自動的にPayPayカード ゴールドに切り替わります。
ですが1枚目が一般のPayPayカード・PayPayカード ゴールドで、2枚目に一般のPayPayカードを発行した場合、自動的に連携されません。
2枚目に発行した一般のPayPayカードを連携したい場合、手動でアカウント連携を切り替える必要があります。
2枚目のPayPayカードは1枚目と同じで、公式サイトまたはアプリから発行できます。
1枚目を発行した時の登録情報があるため、2枚目の申込みは比較的簡単です。
ただ2枚目でも審査はあるので、誰でも簡単に発行できるわけではないことも覚えておきましょう。
PayPayカードが2枚あれば使い分けがしやすく、QRコード決済のチャージや予備としても活用できます。
一般のPayPayカードなら、複数枚持っても年会費はかかりません。
気になっている人は、ぜひこの機会にPayPayカードの2枚目を申し込んでみてください。
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