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2024年10月より、「置き配ポイント」の付与が始まります。
ネット通販の利用による配達件数の増加と、今年4月にトラック運転手の時間外労働が改正された影響で労働者不足に陥る「物流2024年問題」の対策として行われるものです。
しかし、置き配サービスの利用はメリット・デメリットがあります。
そこで今回は、現時点でわかっている「置き配ポイントの詳細」と、宅配ボックスを置くメリット・デメリットをあわせてご紹介します。
7月25日、政府は「今年10月から置き配ポイントを付与する」と発表しましたが、詳細はまだ公開していません。
現時点でわかっていることは、以下のみです。
ポイント付与の対象は、Amazon・楽天・LINEヤフーなど
付与時期は、10月から順次実施
付与額は事業者が決定(政府は1配送あたり最大5円を補助)
置き配ポイントの付与は10月~数カ月
置き配ポイントは事業者が決めるため、現時点で「何ポイントもらえる」というはっきりとした情報はありません。
さらに、置き配ポイントの付与は継続的なものではなく、10月から数カ月予定すると公表しています。
あくまでも、“再配達を浸透させるため”の措置と感じざるを得ません。
しかし、置き配の利用はポイントを受け取ること以上に、以下のようなメリットがあります。
在宅時間やスケジュールを気にしなくていい
感染症の感染リスクが下がる(非対面で受け取り)
再配達の手間がなくなる
宅配便にあわせて在宅しなくていいのは、時間的にもかなりプラスになりそうです。
しかし一方で、配達物の盗難や雨による濡れ・破損など、置き配にも懸念点はあります。置き配を安全に利用するためにも、「宅配ボックス」があると便利です。
筆者宅にはもともと宅配ボックスがなかったため、工事不要・置き型の宅配ボックスを設置しました。2か月ほど使用しましたが、便利な反面思わぬデメリットも。
これから宅配ボックスを購入する方に向けて、正直な感想をお伝えします。
自宅にいない時でも荷物が届く、安心感が得られる
荷物の受け取りで、家事や仕事が中断されなくなった
荷物が盗まれる心配がない
再配達の回数が減った
宅配ボックスを置いてから、荷物の受け取りに合わせてスケジュールを組まなくて済むようになりました。
以前は「14時に荷物が届くから帰宅しなきゃ」と時間にしばられていましたが、今は気にせずに外出できます。
宅配ボックスには鍵がついているので、基本的には盗まれる心配もありません。
雨風や虫から荷物を守ってくれるので、天候問わず快適な置き配できます。
購入費がかかる
玄関が狭くなる(置き場所の確保が必要)
置き配できないものも案外多い
鍵のかけ忘れがある
サイズが大きい荷物や冷蔵・冷凍品など、置き配できない荷物は案外多いです。
特に夏は食中毒のリスクもあるからか、常温のお菓子でも置き配ではなく直接届きました。
宅配ボックスの存在に気付かずインターフォンが鳴ったり、鍵をかけ忘れていたりすることも。
また、宅配ボックスは決して安い買い物ではなく、置き型でも2~3万円ほどの費用がかかります。
置き配ポイントの付与開始が迫っていますが、個人的には宅配ボックスの購入を焦る必要はないと考えています。
宅配ボックスは大きな出費ですし、置き配ポイントも永久的な措置ではありません。置き配を利用しなくても、指定した日時に受け取ることで再配達減につながります。
ただし、宅配ボックスを設置して得られるメリットはたくさんあります。
自治体によっては宅配ボックス購入の助成金を使える場合もありますので、購入前に確認しておきましょう。
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