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お金を借りると利息が発生するので、ローンはなるべく使わないほうがいいのは確かです。
とはいえ、いざというときのためのカードローンを持っておくことが悪いとは思いません。
ローン商品としてのファミペイローンを見てみます。
この記事においてはあくまでも、ファミペイを活用するための素材として扱います。
ファミペイローンはカードローンの一種ですが、カードはありません。
借入れはファミペイアプリで完結します。
現金引出し手段はなく、銀行振込みか、ファミペイ残高チャージを選びます。
24時間365日振込みに対応しているので、曜日時間を問わず借入れ可能です。
今回のキャンペーンは、「ファミペイ残高にチャージ」が求められており、つまり借り入れが必須となっています。
ただファミペイローンは通常、借り入れなくても役立ちます。
わかりやすく得をするのが、「ファミペイ翌月払いステップボーナス」です。
クレジットの審査を受けて「ファミペイ翌月払い」を利用し、さらにファミペイバーチャルカードの登録と、ファミペイローンの契約をすることで、還元率が5.0%となります。
月の還元上限は500円(ファミペイボーナス)のため、月に1万円までの買い物で最大のリターンが得られます。
1万円使って500円相当獲得というのは、Visa LINE Payクレジットカード(p+)をLINE Payで使う場合と同じです。
2種類使えば、2万円の買い物で月1,000円相当獲得できます。
ファミペイと、ファミペイローンの基本を先に見ました。
お金を借りなくても役立つファミペイローンで、借りないと参加できないキャンペーンが始まりました。
利益になるか検証します。
考え方としては、リボ払いのキャンペーンに近いでしょう。
短期的に損でも、トータルで利益になればいいのです。
キャンペーン期間は2024年3月1日~5月31日です。
本記事執筆時点ですでに残りの期間が短いのですが、期間中ファミリーマートで6,000円購入すれば満額還元になるので、まだまだ大丈夫です。
ファミペイローンの申込みと、エントリーが必要です。
ファミペイアプリの「チャージ」から「ファミペイローン」を選んでチャージします(ローン未契約の状態では表示されない)。
キャンペーンで満額を得るためには、合計6,000円のチャージ(すなわち、借入れ)が必要です。
なお、「はじめてのチャージ」が対象なので、すでにファミペイローンを借り入れたことがある人は対象外です。
キャンペーンを達成するための効果的な方法は、「6,000円借り入れて、翌日に全額返してしまう」です。
要件はファミペイチャージで借り入れることですから、返済してしまって何ら問題はありません。
とはいえ、もう少し日数を増やして利息のシミュレーションしてみます。
「30日間」借り入れるものとします。
金利は、上限の18.0%とします。
なお未契約の筆者のアプリで「ファミペイローン」を参照すると、「仮条件8.0%」と表示されています。
このような数字はとても信用できません。
18.0%で30日、6,000円を借りた場合の利息はこうです。
6,000 × 18.0% ÷ 365 × 30 = 88.76
借入額が少額なので、安いです。
利息の計算は簡単で、次のとおりです。
(借入額 × 金利 ÷ 365 × 借入日数)
ちなみに初回借入の場合、60日間利息実質無料のキャンペーンを常時実施中です。
利息を後日、期間限定ファミペイボーナスで還元してくれます。
適用したくなくても、自動適用です。
もっと多額を借りても還元があるわけですが、意味のない借入れはやめましょう。
今回の、最大で3,000円を還元してもらうキャンペーンは、単体で見れば非常に得になります。
筆者も申し込もうかと考えています。
3,000円のファミペイボーナスを手に入れたいのと、もうひとつはファミペイ翌月払いで、今後毎月500円相当が手に入るという理由です。
今回のファミペイローンのように、ローンの契約で収入になるという例を紹介します。
なお、決して借入れを推奨しているわけではありません。
そして借入れをすれば、信用情報に記録されます。
今から住宅ローンを借りる必要があるなどの理由で、過剰に気になる人はやめたほうがいいでしょう。
SMBCモビットは、三井住友カードの提供する消費者金融です。
口座があると、三井住友カードのスマホタッチ決済をコンビニ、特定の飲食店等で利用の際、ポイントアップがあります。
7.0%からスタートし、最大で20.0%となる、Vポイントアッププログラムです。
ただ、ポイントアップのためには実際の借入れが必要です。
・ 利用残高1万円以上 … 0.5%アップ
・ 利用残高30万円以上 … 1.0%アップ
1万円を常に借入れ維持していたとして、金利18.0%の場合月の利息は147円です(10,000 × 18.0% ÷ 365 × 30)。
この利息を毎月支払って、0.5%アップでは、月1万円程度三井住友カードのポイントアップ店を使っている筆者は損します。
恐らく今後も申し込まないでしょう。
クレジットカードと同様、ポイントサイト経由でローン商品を申し込むと、特典が得られます。
最大で2万円程度になることもあります。
借入れが条件となっている(申込みと同時に借入れなど)のが普通ですので、特典目当てでカードローンを作る場合はくれぐれも要項をよく読みましょう。
筆者が使っていた銀行系カードローンで、半年に一度ほどキャンペーンを実施していました。
借入額を増額させると、増えた額により還元が得られたのです。
筆者の場合通常借入残高がゼロでしたので、わざわざ借りると利益になりました。
具体的には、キャンペーン最終日に合わせて50万円を借り入れました(基準日の借入れがゼロだったので、借入れが50万円増えたことになる)。
翌日にはもう、全額返済してしまいました。
1日分の利息の支払いだけで、5,000円、6,000円という額がそれぞれ入ってきました。
その後解約しました。
解約したのは、さすがにもういいだろうと思ったためです。
カードローンは年収の3分の1まで借入れできますので、解約により浮いた枠で、前述のポイントサイト利用で新たなローン商品を申し込み、利益を得ています。
ファミペイローンのキャンペーンは、今回自ら検証してGoサインが出ました。
ファミペイローンを申し込んでみます。ごく少額の枠が作れればOKです。
今回の3,000円に加え、これから毎月500円の収入が得られるわけで、楽しみです。
リボ払いもそうですが、借入れについても偏見を持たずに検証すれば、得になる機会も多いのです。
ただ、自己責任でお願いします。
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