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筆者は知人や友人からよく「お金がない」という話題を振られることがあります。
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そのような友人とお金について話しているとき、ある共通する「口ぐせ」があることに気がつきました。
口ぐせには、お金が増える人と増えない人の行動の違いがあらわれています。
今回は、お金が増えない人の口ぐせから、「お金が貯まらない理由」と今すぐできる対処方法をお話しします。
お金の話をすると必ず登場するキーワードが「新NISA」です。
投資に興味がなかった人も、ここ最近の急激な株高によって、新NISAに興味を持ち始めています。
しかし、お金が増えない人は
「新NISAって興味はあるけれど、よくわからない」
と言います。
新NISAは2024年から始まった新制度ですが、話題になり始めたのは数か月以上前からです。
投資初心者にもわかりやすい解説本やサイトが続々と登場しています。
筆者の知人は4年前にファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
4年前といえば、2020年3月に株価が落ちた年です。
そこから株価はじわじわと値を上げていきました。
当時、知人は「NISAとかも興味がある」と話をしていました。
ところが今年のはじめに「NISAで儲かったでしょ? 」と聞いたところ、「NISAって興味はあるけれどよくわからない」と言うのです。
ファイナンシャルプランナーの資格を取得したにもかかわらず「よくわからない」ということは、知識がないのではなく「やる気」「行動力がない」のではないでしょうか。
お金が貯まらない理由ひとつ目は「行動力のなさ」です。
新NISAは注目度の高さから、多くの媒体でくわしく解説されました。
必要最低限の知識は得られたはずです。
「やり方」さえわかれば、商品の選び方がわからなくても書籍の「おすすめ」「見本」を参考にして、始めることはできるでしょう。
4年前からNISAを始めていたとしたら、きっと知人は今よりも数十万円のお金を多く貯めることができていたでしょう。
「私はプチプラで十分」
という人は、本当に節約をしている人なのでしょうか。
筆者は「プチプラで買う=節約」とは思いません。
プチプラの人気は、質と値段のバランスがよく、費用対効果が優れているからでしょう。
つまり「1,000円の商品には1,000円以上の価値がある」と思える商品がプチプラには多いということです。
決して、プチプラで買えば買うほど得をする、という意味ではありません。
「プチプラで買うことが節約」と思っている人は、不必要な服でも少額出費することで節約していると思い、無駄づかいしている傾向があります。
「私はプチプラで十分」という人ほど、使い切れないほどの服やものを持っている気がします。
それは、買い物を「仕入れ」の感覚で行っているからではないでしょうか。
仕入れは、安いときに買うことで仕入れ値を節約します。
しかし買い物は「いつか売るための仕入れ」ではなく、必要だから買うものです。
不必要なものならば100円の出費であっても無駄になります。
「私はプチプラで十分」という人は、家にあるプチプラの服の合計金額を出してみると、長く使える高級品が1つ買える値段になるかもしれません。
「いつか着るときのために仕入れた服」よりも「自信をもって使える1つ」に出費を絞った方が、出費総額は小さくなるのではないでしょうか。
賃金アップが話題になっています。
大手企業はうらやましいほどの賃上げです。
一方で、
「給与が上がらない」
が口ぐせになっている人もいます。
たしかに物価ばかりが上がって、給与が上がらなければ、文句のひとつも言いたくなります。
しかし「給与が上がらない」が口ぐせになっている人のお金が貯まらない理由は、収入ばかりに目がいって、出費管理がおろそかになっているからかもしれません。
給与が上がっても出費がさらに増えれば、お金は貯まりません。
逆に給与が上がらなくても、出費を工夫することで、お金を貯めることはできます。
最近はSNSによって流行がどんどん更新されます。
「SNSでみた」といって流行の商品を買っていたら、出費は大きくなります。
「これSNSでみたやつ」
という口ぐせの人は要注意です。
また、サブスクも出費を膨らませます。
「みんな入っている」「みんな買っている」
という口ぐせの人は、お金の使い方に関してまわりに流されやすい人といえます。
そして収入も「みんな賃上げされているのに」と、まわりと同じように自分も賃上げの波に乗れると思い、不満を募らせてしまうのかもしれません。
他力本願とは「他人まかせ」という意味です。
お金を増やすためには、収入ばかりに頼るのではなく、支出に目を向けることも大切です。
筆者の友人はサブスクに4つも加入しています。
筆者は「さぞお金があるのだろう」と思っていましたが、「お金が貯まらない」と言い出し、驚きました。
口ぐせには行動の傾向があらわれます。
「私はいらない」「必要ない」という口ぐせの人に、浪費家はいないでしょう。
口ぐせは、お金の使い方を見直すひとつのヒントになるかもしれません。
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