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スマホ決済は日々進歩していて、「d払い」も決して例外ではありません。
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今回は、d払いの最新情報を紹介します。
≪画像元:NTTドコモ≫
d払いアプリから初期設定するだけで、簡単に電子マネー「iD」を使えるサービス、それが「d払いタッチ」です。
Google Payにd払いを追加することで、全国のiD加盟店で利用できます。
≪画像元:NTTドコモ≫
全国のiD加盟店で利用できますが、d払いタッチ利用の際は「iD」と言ってください。
間違えて「d払いタッチで」と言ってもiD決済はできず、「ちょっと何言ってるか分からない」と思われるのがオチです。
iDでの支払い時にd払いアプリ、iDアプリを起動する必要はありません。
d払いタッチの設定が完了すると、d払いアプリ上に「d払いバーチャルカード」が発行されます。
d払いアプリ上で表示されるカード情報で、Visaのオンライン加盟店で利用可能です。
有効期限がありますが、d払いタッチの初期設定を実施することで再度利用できます。
ただし、3Dセキュア(本人確認サービス)には対応していないようですね。
d払いアプリでiDを利用可能なサービスには、d払い(iD)もあります。
d払い(iD)は、ドコモユーザーが支払い元を電話料金合算払いにする条件で利用可能です。
一方のd払いタッチは、電話料金合算払いに加えてd払い残高、dカード、dポイントも支払い元に設定でき、ドコモユーザーでなくても利用できます。
また、d払いアプリ上でd払いのコード決済やネット決済と合わせて、利用履歴を確認できます。
≪画像元:NTTドコモ≫
昨年10月10日で、新規申込とカード情報再発行を停止したd払い(iD)は、4月以降順次、有効期限の更新も終了します。
以下のいずれかの方法で、d払い(iD)からd払いタッチに切り替えてください。
・ iDアプリからd払いタッチをメインカードに設定
・ Googleウォレットのアプリでd払いタッチをデフォルトに設定
d払いタッチは、電話料金合算払いに加えてd払い残高、dカード、dポイントも支払い元に設定できます。
それぞれの支払い元でd払いタッチを利用した際の還元率は、以下の通りです。
・ 電話料金合算払い、d払い残高:0.5%
・ dカード:1%
・ dポイント:0%
dカードの場合は、基本還元率の0.5%+dカード支払い特典0.5%で、1%還元されます。
Google Payとおサイフケータイアプリに対応したAndroid6.0以降の端末で、d払いタッチを利用可能です。
iPhoneなどiOS端末には、現時点で対応していません。
≪画像元:NTTドコモ≫
d払いアプリから、Suicaの新規発行やチャージができるようになりました。
主要コード決済でSuicaに対応したのは、楽天ペイ、au PAYに次いでのことです。
≪画像元:NTTドコモ≫
d払いのSuicaをどのように設定するのか、ここではモバイルSuicaを利用していない場合で説明しましょう。
1. d払いアプリを起動し「モバイルSuica」をタップ
2. 「Suicaを連携する」をタップ
3. 利用規約に同意の上「次へ」をタップ
4. 登録するSuicaの名前(任意)、パスワードを入力し「登録する」をタップ
5. 「利用開始する」をタップ
6. モバイルSuicaトップ画面へ遷移して完了
すでにモバイルSuicaを利用している人は、手順3と4が省略されます。
≪画像元:NTTドコモ≫
d払いのSuicaへのチャージ方法は、以下の通りです。
・ 電話料金合算払い
・ d払い残高
・ d払いアプリに登録のdカード
・ dポイント
1,000円以上、1円単位でチャージできます。
d払いアプリからのチャージ金額に応じて、200円毎にdポイント1ポイントが付与されます(dポイントからのチャージを除く)。
コンビニ・チャージ機などでの現金チャージ、モバイルSuicaに登録のクレカからもチャージできますが、dポイントは還元されません。
ポイントを使ってSuica残高にチャージできるのは、「楽天ペイのSuica」も同じです。
しかし、楽天ペイのSuicaでチャージ可能なポイントは通常ポイントのみで、期間・用途限定ポイントではチャージできません。
一方のd払いのSuicaは、期間・用途限定ポイントでもチャージできます。
キャンペーンで多くもらえるものの、使い勝手がイマイチの期間・用途限定ポイントですが、Suicaにチャージできると使い道が広がりますね。
d払いのSuicaは、交通系ICを利用可能な電車やバスなどの利用、そして買い物に利用できます。
買い物の際も、「Suica」でと伝えてスマホをかざすだけで利用可能です。
d払い(コード支払い)は、アプリを立ち上げてコードを表示させる必要がありますが、d払いのSuicaはアプリを立ち上げる必要がありません。
≪画像元:NTTドコモ≫
d払いのSuicaとモバイルSuicaでは、利用できる機能・サービスが異なります。
d払いのSuicaが利用できてモバイルSuicaで利用できない機能・サービスは、上述したd払いのSuicaへのチャージ方法のみです。
・ 定期券の購入
・ Suicaグリーン券の購入
・ JRE POINT・Suicaポケットの受取
・ ネット決済
・ 再発行
・ チャージ払戻・退会
といった機能・サービスは、逆にモバイルSuicaで利用できてd払いのSuicaで利用できません。
d払いのSuicaを利用できるのは、おサイフケータイアプリに対応したAndroid6.0以降の端末です。
iPhoneなどiOS端末には、現時点で対応していません。
また、モバイルSuicaの方が多機能で、その機能を使うにはJRE POINT WEBなどへの登録も必要となる可能性があります。
できれば、d払いのSuicaとモバイルSuicaの二刀流で臨むといいでしょう。
≪画像元:NTTドコモ≫
3月より、「d払いスタンプ」も始まりました。
街のd払い加盟店で200円以上のd払い(コード支払い)を利用すると、スタンプが1つ貯まります。
スタンプが貯まる条件はスタンプカードごとに異なるので、各スタンプカード詳細を確認してください。
3つ貯めるごとに抽選に参加でき、最大1万ポイントがもれなくもらえます。
スタンプカードは毎月10枚までもらえますので、抽選のチャンスは最大10回です。
・ dポイント利用分
・ クーポン利用分
・ d払いタッチ
・ d払い(iD)
・ Suicaへのチャージ
・ d払いアプリからの寄付・募金
・ かながわPay
で利用しても、d払いスタンプが貯まりません。
抽選から1週間程度で進呈されるポイントは、進呈日を含めて62日間が有効期限です。
他のポイントなどへの交換ができません。
今回紹介したd払いタッチ、d払いのSuica、d払いスタンプ、いずれもドコモユーザーでなくても利用できます。
選択肢や機能が一気に増えたd払い、使ってみてはいかがでしょうか。
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