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令和6年能登半島地震によって、北陸地方は甚大な被害を受けました。
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さまざまな形で支援の輪が広がっていますが、そろそろ現地で消費することで支援する段階かもしれません。
その支援策として「北陸応援割」がありますが、正式発表されたようです。
≪画像元:観光庁≫
2月13日、観光庁は観光復興に向けた支援(北陸応援割)の概要を正式発表しました。
予算規模は94億4,000万円で、なくなり次第終了予定です。
以下で概要を説明しましょう。
条件を満たせば、国内在住者だけでなく訪日旅行客でも北陸応援割の適用を受けられます。
全国旅行支援などであった、ワクチン接種証明なども必要ないみたいです。
ただし、ビジネスによる旅行・宿泊は対象外となります。
対象地域への宿泊のみ、交通付き宿泊旅行商品、周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上)を対象に、最大50%が補助されます(泊/人)。
限度額については、以下のように旅行の種類によって異なります。
・ 宿泊のみ、交通付き宿泊旅行商品(1泊):2万円
・ 交通付き宿泊旅行商品(2泊以上):2万円
・ 周遊型旅行商品(宿泊地が2県以上):3万5,000円
概要を見る限り宿泊が条件となっており、日帰り旅行は対象外です。
クーポンを配布するのは非常に面倒なため、迅速に実施するにはクーポンがない方がいいでしょう。
対象地域は、石川県、富山県、福井県、新潟県の北陸4県です。
しかし、被害のより甚大な能登地域は今回の北陸応援割の対象外とし、復興状況を見ながらより手厚い旅行需要喚起策(70%引き?)を検討しています。
富山県、福井県、新潟県については、3月16日~4月26日宿泊分が対象で、3月8日から予約を開始します。
2次避難者が宿泊施設に滞在中、復興支援の業者が利用中、宿泊施設自体も被災などの現状を考えると、すぐには開始できないでしょう。
3月16日に北陸新幹線が延伸されるので、このタイミングでの開始ですね。
北陸4県で足並みを揃えるとは限らず、被害の大きな石川県は2月25日現在で発表がありません。北陸応援割を利用するには、宿泊施設に直接予約するか、旅行代理店(オンラインも含む)で予約するかのいずれかです。
既存予約については、対象外です。
全国旅行支援の際も、利用・予約方法によって予約開始日が異なっていました。
今回も、準備が整った宿泊施設、旅行会社から順次取扱いを開始します。
北陸応援割以外にも、北陸にはお得なキャンペーンや特典があります。
北陸応援割と併用できるかもしれないキャンペーンもありますよ。
≪画像元:富山県観光推進機構≫
北陸応援割ではクーポン発行がありませんが、富山県では独自の「とやま応援クーポン」を発行します。
2月20日~4月27日の期間中における宿泊施設利用者に対して、電子クーポンで配布されます(既存予約も対象)。
宿泊施設を利用すれば、宿泊だけでなく日帰り旅行(温泉・飲食など利用)でも対象です。
クーポンに記載のQRコードを読み取り、「とやマネー」という電子マネーにチャージの上で、とやマネー加盟店で利用してください。
クーポンの金額は、以下の通りです。
・ 2月中旬北陸応援割前:1人1泊1万円以上利用で3.000円分
・ 北陸応援割開始後~GW前:1人1泊5,000円以上利用で1,000円分
旅行会社経由で予約した交通付き商品に関しては、1万5,000円以上(北陸応援割開始後は1万円以上)です。
決まり次第、各県(石川県、富山県、福井県、新潟県)のウェブサイト等で発表されます。
≪画像元:ふくいdeお得いこーよ!キャンペーン≫
福井県でも、「ふくいdeお得いこーよ」というキャンペーンを実施中です。
期間の問題で、北陸応援割との併用はできません。
3月15日までの期間中、福井県内の対象宿泊施設で「宿泊人数×1,540円以上」の宿泊代金を支払ってください(既存予約も対象)。
福井県内の土産物店や飲食店などで使える、1,540円分のふくいはぴコイン(福井県デジタル地域通貨)「いこーよ!ポイント」が進呈されます。
チェックインの際に圧着式のチャージ券をもらえますので、そこからチャージして利用してください。
スマホを持っていない人は、未開封のチャージ券を利用可能店舗に持参しても利用できます。
能登半島地震に伴う2次避難先として宿泊している人は、対象外です。
≪画像元:能美市≫
石川県能美市では、市内の対象宿泊施設の宿泊者に、「能美市観光施設優待クーポン」を無料配布しています。
配布されたクーポンは、以下の観光施設で利用可能です。
・ KAM能美市九谷焼美術館五彩館:入館料430円 → 370円
・ いしかわ動物園:入園料840円 → 740円
・ 松井秀喜ベースボールミュージアム:オリジナルグッズとの引き換え
≪画像元:JR東日本≫
JR東日本では、3月11日まで販売し3月15日まで利用可能な「北陸応援フリーきっぷ」を販売しています。
期間の問題で、こちらも北陸応援割との併用はできないかもしれません。
連続4日間利用可能で、2万円です。
東京都区内 → 北陸フリーエリアへの往路は、北陸新幹線かがやき・はくたかの普通車指定席を利用できます。
北陸フリーエリア → 東京都区内への復路で利用できるのは、北陸新幹線はくたか号の普通車自由席のみです。
フリーエリア内は、JR西日本、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道線の、特急(新幹線を含む)・急行・普通列車の普通車自由席を利用できます。
北陸を周遊すれば、確実に元が取れるでしょう。
≪画像元:楽天トラベル≫
3月31日チェックアウトまでの期間中、北陸4県の対象宿泊施設を楽天トラベルで予約した際に、1,000円引きクーポンを利用できます。
2名以上で1部屋5,000円以上の宿泊料金が対象です。
他のクーポンとも併用できます。
観光で支援とはいいますが、来訪者もいつもの観光気分で訪れるのはよろしくありません。
車で観光を予定している方は、道路状況やレンタカーの在庫などを確認するといいでしょう。
被災している宿泊施設や観光施設では、通常通りのおもてなしは望めません。
北陸応援割自体、北陸4県で独自に詳細を決めるものですので、各県の発表もチェックしてください。
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