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これまでクレジットカードによる投信積立は毎月5万円までとされていました。
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ですが新NISAの導入に伴い、最近では最大10万円まで上限を上げるケースが増えています。
本記事では2023年12/26時点で、月に最大10万円までクレカ積立できる証券会社を3社紹介します。
資産形成するスピートを上げたい人におススメです。
≪画像元:大和コネクト証券≫
大和コネクト証券は、アプリからで口座開設・買付ができる大和証券グループの会社です。
12/20より、毎月最大10万円までのクレカ積立に対応しました。
対象となるのはセゾンカードで、主な券種はほとんど利用できます。
詳しい券種については、公式サイトからご確認ください。
気になる還元率は、以下のとおりです。
券種 | 還元率 |
セゾンカード・デジタル | 5,000円~2万円未満:0.1%相当 2万円~3万円未満:0.2%相当 3万円~4万円未満:0.3%相当 4万円~5万円未満:0.4%相当 5万円以上:0.5%相当 |
セゾンプラチナ・アメックス | 1% |
券種と毎月の投資金額によって還元率が異なり、主に一般カードは最大0.5%、プラチナカードはいつでも1%還元となります。
ポイントは、買付した月の翌月下旬に付与されます。
ただしポイントがもらえるまでに買付分を売却すると、還元の対象外となる点に注意しましょう。
≪画像元:楽天証券≫
楽天証券は楽天カードで最大5万円、楽天キャッシュで最大5万円の投信積立に対応しており、併用すれば10万円となります。
楽天キャッシュ積立分にポイントは付きませんが、楽天カードから楽天キャッシュにチャージで0.5%貯まるため実質0.5%還元です。
楽天カードで投信積立した場合の還元率は、以下をご覧ください。
券種 | ファンドの代行手数料 | |
年率0.4%以上 | 年率0.4%未満 | |
楽天プレミアムカード | 1% | 1% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
上記以外 | 0.5% |
還元率は楽天カードの種類と購入するファンドの代行手数料によって異なり、人気の高いオール・カントリーなどは年率0.4%未満に該当します。
詳しい銘柄と還元率は、「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」でご確認ください。
楽天証券は一時期クレカ積立の還元率が激減しましたが、現在は改善され0.5%~1%のポイントが貯まります。
楽天ポイントを貯めたい人は、楽天証券がおすすめです。
≪画像元:PayPay証券≫
PayPay証券はPayPayカードで最大5万円、PayPay残高で最大5万円の投信積立に対応しており、併用すれば10万円となります。
気になる還元率は、以下のとおりです。
積み立て方法 | 還元率 |
PayPayカード (PayPayクレジット) | 0.7% |
PayPay残高 | 0.5% |
PayPay残高に関しては、銀行口座などから入金した「PayPayマネー」、またはPayPayポイントしか使えません。
ただ積立金額分にポイントが0.5%付与されるため、他社のクレカ積立とほぼ同等の還元を受けられます。
PayPayカードとPayPay残高で同じ銘柄を積み立てることは、残念ながらできません。
2024年1/27より、積立分を翌日即売りするなどポイント取得のみを主な目的としていると判断された場合は、付与されたポイントが取り消しになる可能性があります。
NISAに対応していない点がデメリットでしたが、2024年より新NISAに対応予定となっています。
クレカ積立の上限金額は、今後各社で最大10万円に上がる方向に動いているようです。
そのためお使いの証券会社で10万円クレカ積立ができなくても、無理に乗り換える必要はありません。
今回紹介した3社以外で積み立てている人は、続報に期待しましょう。
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