- 週間ランキング
国内発の国際ブランド「JCB」は、新たな年会費無料クレカ「JCBカードS」の会員募集を開始しました。
総務省のスマホ割引規制で現在の「1円スマホ」は消滅へ 今後はより高価格帯が人気か
入会時の年齢制限がなく、JCB独自のポイントアップ特典やスマホ保障が付帯します。
今回はJCBカードSの性能をほかの券種と比較し、持つ価値はあるか徹底解説します。
JCBカードSの詳しい性能は以下のとおりです。
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
発行年齢 | 18歳~ |
保険 | 海外旅行:最高 2,000万円 ショッピング:最高100万円(海外のみ) |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
タッチ決済 | JCBコンタクトレス |
JCBカードSはJCBオリジナルシリーズの1枚で、高校生を除く18歳以上の人が申し込みできます。
JCBオリジナルシリーズパートナーに登録すれば、Amazonやスターバックスなどでポイントアップ。
一般カードですが最高3万円のスマホ保障が付帯しており、一部の上位クレカに付帯する「クラブオフ」の特典も受けられます。
年会費はどなたでも永年無料で持てるため、初めてクレジットカードを持つ人にもおすすめです。
ICBカードSの登場に伴い、これまでのJCB一般カードは2024年1月31日に新規発行を終了します。
JCB一般カードは年間50万円使わないと年会費が発生しますが、JCBカードSなら条件無しで無料です。
さらにJCBカードSのほうが特典も豊富なので、お持ちの方は切り替えを検討してもよいでしょう。
JCBカードの主なメリットは、以下の6つです
最短5分でカード番号発行
クラブオフが付帯
最高3万円のスマホ保障が付帯
利用金額に応じて翌年の還元率がアップ
パートナー店を利用するとポイントアップ
プロパーカードの信頼感と将来性
JCBカードSは年会費無料の一般カードですが、JCBが提供する基本的なサービスはほとんど利用できます。
スマホから発行すれば最短即日でカード番号がわかるため、すぐに使いたい人にもおすすめです。
提携企業が発行するカードの場合、状況によってサービス終了の可能性もありますが、JCBプロパーカードなら将来的にも安心して持ち続けられます。
JCBカードSのデメリットは、以下の3つです。
基本の還元率が低い
ショッピング保険は海外のみ
ほかのJCBオリジナルシリーズと2枚持ち不可
JCBオリジナルシリーズのほとんどに言えることですが、還元率が低く0.5%相当しか貯まりません。
年会費無料で1%還元のクレカが増える中、ポイントをザクザク貯めたい人にとっては残念と言えます。
JCBオリジナルシリーズは2枚持ちができないため、他券種を持っている人は切り替えの手続きが必要なことも覚えておきましょう。
JCBではJCBカードSのほかにも、年会費無料で高還元の「JCBカードW」も発行されています。
どちらを選ぶべきなのか、2枚のカードの違いを比べてみました。
カード名 | JCBカードS | JCBカードW |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% | 1% |
加入年齢 | 18歳~ | 18歳~39歳 |
旅行保険 | 海外:最高 2,000万円 | 海外:最高 2,000万円 |
スマホ保険 | ◯ | × |
クラブオフ | ◯ | × |
パートナー店 ポイントアップ | ◯ | ◯ |
利用金額によって 翌年の還元率アップ | ◯ | × |
JCBカードWの最大の特徴は、還元率が1%と高い点です。
いつでもJCBカードSの2倍貯まるので、ポイントをたくさんためたい人に最適です。
ただしJCBカードWはスマホ保険やクラブオフが付帯しておらず、入会年齢も39歳までしか加入できません。
JCBカードSは入会時に40歳以上の人でも発行できる、唯一の年会無無料プロパーカードと言えるでしょう。
次にJCBカードSの上位カードである、JCBゴールドと性能を比較しました。
カード名 | JCBカードS | JCBゴールド |
年会費 | 永年無料 | 1万1,000円(税込) |
還元率 | 0.5% | 0.5% |
加入年齢 | 18歳~ | 20歳~ |
旅行保険 | 海外:最高 2,000万円 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
スマホ保険 | 最高3万円 | 最大5万円 |
クラブオフ | JCBカード S 優待クラブオフ | JCBゴールド会員サービス |
空港ラウンジ無料 | ✕ | ◯ |
パートナー店 ポイントアップ | ◯ | ◯ |
利用金額によって 還元率アップ | 最大1.5倍 | 最大2倍 |
JCBゴールドは全体的に特典が増え、空港ラウンジ無料特典や最高1億円の海外旅行保険も付帯します。
クラブオフはワンランク上の「JCBゴールド会員サービス」にグレードアップ。
ただし年会費が1万1,000(税込)発生するので、支払った金額以上のメリットを受けられるか入会前に検討しましょう。
ほかの券種を比較した結果、JCBカードSは以下の人におすすめだと言えます。
40歳以上の人
年会費無料でクラブオフやスマホ保障を利用したい人
将来的にゴールド・プラチナに昇格したい人
JCBカードSは入会年齢の制限がないため、40歳以上の人でも気軽に発行できます。
年齢制限でJCBカードWを諦めていた人は、JCBカードSがおすすめです。
将来JCBゴールド・JCBプラチナを持ちたい人も、まず発行しやすいJCBカードSで実績を積めば昇格しやすくなります。
今JCBカードSに入会&利用すると、最大で3万8,000ポイントもらえるキャンペーンを開催しています。
Amazonなどを利用するとキャンペーン特典を受けられるので、気になっている人は今入会がおすすめです。
【ケンタッキー】クリスマスにチキン人数分「単品で」買える? おいしい温め直し方紹介
三井住友ゴールド年間100万円達成の切り札はAmazonギフト券の購入 2年目以降は年間100万円に到達しなくても構わないかも
12/31まで!葛飾区20%還元は「スーパー」「コンビニ」「外飲み」で活用しよう 街歩きで探した使える場所