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キッチンや廊下など、床に溜まった冷気というのは家事をする私たちにとって非常に厄介なものです。
寒さによって効率は落ちてしまうし、ついついこたつに入って暖をとりたくなります。
そんなときに使って欲しいのが分厚い靴下。
ダイソーなら220円(税込)から330円(税込)くらいでたくさんの種類が発売されています。
外用のスリッパを新品で購入し、分厚い靴下と合わせるだけで床の冷気をほぼ100%シャットアウトすることが可能です。
朝の家事や夜中の片付けなど、室内温度が下がっているときに作業する人も多い中、分厚い靴下+ゴム底のしっかりしたスリッパは最強アイテムになってくれるでしょう。
両方そろえてもダイソーなら660円(税込)前後です。
筆者は京都に住んでいますが、エコアンよりもこたつのほうをよく使います。
理由はもちろん電気代のこともありますが、京都の底冷えにはこたつのじんわりした暖かさのほうがよく効くからです。
家族が別の部屋で仕事をする、という場合に何部屋もエアコンをつけてしまうのはナンセンス。
パネルヒーターなどで最小スペースを温めて節約しましょう。
今年はパネルヒーターもかなり進化しています。
360°どこでも温められる1人用の掘り炬燵のようなタイプをひとつ持っておくと、家族や自分が別の部屋で作業する時も電気代を気にせず暖まりながら仕事をすることができます。
エアコンの設定温度をどれくらいにするのがちょうどいいのでしょうか?
環境省のHPから抜粋すると
室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています(設定温度ではありません)。また、エアコン設定温度を1℃緩和した場合の消費電力量は、冷房時約13%、暖房時約10%削減されると見込まれています※。(引用元:環境省 エアコンの使い方について)
室温が20度前後だと人によってはかなり寒さを感じます。
対策としては、ヒートテックなどで調節する、フリースアウターなど、家の中でも着られるカーティガン感覚の服で防寒する、という方法がよさそうです。
また、アウターの首元に貼るカイロを貼るなど、寒さを感じやすい首元、腰あたりにカイロを貼るのも寒さを抑えて作業効率を下げない方法として人気です。
実はずっと同じ姿勢でいると、体が冷えて硬くなりがちです。
固まった筋肉はさらに体を動かすのに億劫になっていきます。
仕事にも家事にも支障が出てしまいますよね。
ついだらだらしてしまいがちな冬の家事時間ですが、一時間に一回くらいの間隔で体を動かして温めるようにしましょう。
白湯を飲んで内側から温めるのも効果的です。
一時間経てば「トイレに行く」「溜まったコップを洗う」「ちょっと掃除機をかける」などの5分くらいでできる動きを入れるだけで、体が温まって次の作業にも早く移ることができます。
ひどい凝りを感じたら、カイロを当ててマッサージするのもよいかもしれません。
目の疲れにも、タオルで覆ったカイロを置くだけでかなり軽減されます。
どんどんん高まる電気代やガス代に抵抗するには、やはり「工夫を凝らして生活する」ということが大切です。
ただエアコンを使わないだけでは風邪をひいたり、体調を悪くしたりといいことはありません。
お金をかけずにうまく温まる方法を実前して、健康的にエアコンの節約に励んでください。
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