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今回は、ユニクロのジーンズ3つのメリットと5年ぶりにジーンズを買わせた魅力をお話しします。
ユニクロの今週のチラシにヒートテックの暖パンが掲載されています。
≪画像元:ユニクロ≫
ヒートテックはユニクロの看板商品であり冬の定番でもあります。
一般的に「あたたかいパンツ」「あたたかい機能があるジーンズ」はシルエットがふっくらとしていて一歩間違えると野暮ったい印象になりがちです。
しかしユニクロは薄くてもあたたかいヒートテックを使うことで、あたたかい機能性とスッキリとしたデザインのジーンズを登場させました。
内側もモコモコした毛足の長い生地ではなく、フランネルのような短い毛の起毛なため動きを妨げません。
「寒い場所で作業をするとき」や「あたためたいけれど着ぶくれはしたくないとき」にユニクロのジーンズは重宝します。
高価なジーンズは洗濯が大変です。筆者は学生時代に有名ブランドのジーンズを愛用していました。
約30年前に1本1万円以上のジーンズを毎日はいていましたが、いたみを心配してほとんど洗濯をした記憶がありません。
少ない本数をヘビロテのため、乾燥に時間がかかることも洗濯を避けていた理由のひとつでした。
ユニクロのジーンズは洗濯が楽です。
商品によってはポケットの生地にポリエステルが多く使われ乾きやすくなっています。
また値段が手ごろなため、洗濯機で気軽に洗えることもメリットのひとつです。
ユニクロでジーンズ(補正対象商品)を買うと売場で裾上げをしてもらうことができます。
しかも1,990円以上の商品ならば無料です。
百貨店や小売店でジーンズでは、裾上げは有料なことが多いのではないでしょうか。
リフォーム店に依頼すれば1,000円が相場です。
しかもユニクロならばレシートがあれば購入日以降でも購入店舗以外でも裾上げを行っている店舗ならば受付をしています。
筆者は1,990円のジーンズを購入し、わずか20分待ちで裾上げをしてもらうことができました。
縫い目も細かく、まっすぐな仕上がりで大満足です。
ちなみにユニクロではベルトの穴あけも無料です。
筆者はジーンズと一緒に買ったベルトに予備の穴をあけてもらいました。
筆者は学生時代にジーンズを愛用していましたが、出産後に体型が変わりジーンズとは無縁の生活を送っていました。
ところがユニパト(ユニクロをパトロールするように見て回ること)を繰り返すうちに「このジーンズならはきたい」と思うものに出会ったのです。
ジーンズをあきらめていた筆者を突き動かした理由をお話しします。
筆者が買ったジーンズは、ユニクロのメンズのワイドテーパードジーンズです。
メンズサイズの中では小さいサイズだったため、売れ残りとして3,990円が1,990円に値下げされていました。
なによりもハイライズのため、かがんでも腰が出ません。
腰回りがすっぽりと入るジーンズは、機能性は高いのですが腰回りが大きく見えることが難点でした。
ところがユニクロのジーンズは股上が深いにもかかわらず足が長く見え、腰回りを細く見せてくれました。
理由はワイドなシルエットです。太もも周りのゆとりが腰回りの太さを「目くらまし」します。
腰回りから足首にかけてきれいな直線になるためスタイルアップすることができました。
ジーンズは重いです。
体のラインがでないジーンズは厚みのあるデニム地が使われるため、パンツ自体が重たくなります。
学生時代はオシャレのためなら多少の我慢はできました。
しかし今はオシャレと同じくらい着心地重視です。
筆者が買ったジーンズはチノパンと同じくらいの軽さです。
デニム地独特の固さもなく体の動きに合わせてしなやかに動きます。
理由は生地を製造している広島県のメーカーにあります。
1893年創業でデニムの紡績から整理加工まで一貫生産を行っている名門「カイハラ」のデニム地だからです。
ユニクロはカイハラと1998年からパートナーシップを結びさまざまな商品の生地開発と製造をしています。
カイハラのデニム地を使ったジーンズは「カイハラデニム」として1本2万円から3万円以上で販売されています。
ジーンズで有名なリーバイスの「リーバイスビンテージクロージング(LVC)」も2019年からLVCデニム地のサプライヤーとしてカイハラデニムを採用しています。
カイハラのデニム地ジーンズが1,990円で買えるとは思ってもいませんでした。
はき心地もデニム地の質も申し分なくても、値段が高ければ主婦は手を出しません。
しかし筆者が買ったジーンズは1,990円です。買わない理由がありませんでした。
ユニクロのジーンズは高いもので5,000円程度、チラシには1,990円に値下げされたものもあります。
仕事や家事、子育てにヘビロテするジーンズは気軽にはける安さも大切なポイントです。
ユニクロのジーンズにはたくさんの種類があります。
筆者のようにジーンズから離れていた人も「もう一度はきたい」と思わせるジーンズと出会えるかもしれません。
筆者は1,990円で学生時代に感じていたワクワク感とオシャレをしたい気持ちを思い出しました。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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