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株投資で10万円をいかに増やせるか? 実際にやってみました~第3回~
住信SBIネット銀行の「NEOBANK(ネオバンク)」は、パートナー企業へ銀行機能を提供するサービスです。
「T NEOBANK」「JAL NEOBANK」など、聞いたことがある人もいるでしょう。
松井証券でもNEOBANKを活用し、松井証券利用者限定の新たな銀行サービス「MATSUI Bank」を10月1日より開始しました。
どんなサービスなのか、特徴を紹介しましょう。
MATSUI Bank口座に入金したお金は、松井証券で取引する際に自動的に振り替えられます。
松井証券での対応取引は現時点で株式商品のみですが、対応商品は順次拡大予定です。
また、MATSUI Bank口座と松井証券口座間ならば、即時入金・即時出金が可能です。
通常、松井証券 → 銀行口座への出金は、営業日の15時30分~17時、営業日翌日の2時15分~3時15分と6時~6時30分は出金依頼ができません。
即時出金したい場合は手数料330円もかかります。
MATSUI Bankにより、証券口座の入出金に関する煩わしさが解消されます。
ただし、松井証券の「ネットリンク入金サービス」「らくらく振替入金サービス」により入金された現金は、同日中に出金することはできません。
MATSUI Bankの円普通預金金利は、業界最高水準の年0.2%(税引後年0.1593%。
2023年10月1日時点の適用予定)です。
メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の円普通預金金利が年0.001%ですので、その差は200倍です。
証券取引に使わないお金をMATSUI Bankの円普通預金に預けても、高金利が適用されます。
MATSUI Bank利用者は、無料で「MATSUI Bankデビット」を利用できます。
物理カードは発行されず、スマホを店舗端末にかざすだけでタッチ決済が可能です。
松井証券ポイントの還元率は1%で、提携クレカ「MATSUI SECURITIES CARD」の0.5%よりも高還元です。
対象の投資信託保有やキャンペーンでもポイントを貯められます。
貯まったポイントは、投資信託積立、PayPayポイント・dポイント・Amazonギフトカード・商品交換などに使えます。
キャッシュカードの代わりに「MATSUI Bank」アプリを使って、一部提携ATMで取引ができる「アプリでATM」を利用できます。
これで、キャッシュカードを持つ煩わしさ、不安から解放されます。
ATMの利用手数料・銀行振込手数料はそれぞれ月5回まで無料です。
住信SBIネット銀行同行間、および三井住友信託銀行宛の銀行振込は、何度利用しても手数料がかかりません。
MATSUI Bankを始めるには、松井証券の口座を開設しなければなりません。
松井証券とMATSUI Bankの同時口座開設も申込可能で、松井証券の口座開設完了後、最短翌日にMATSUI Bank口座も開設されます。
「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が記載された郵送物が、5~10営業日前後で簡易書留にて送られてきます。
MATSUI Bankアプリからスマホで本人確認をして、MATSUI Bank口座を申し込んだ場合、携帯電話番号宛にSMSで知らされます。
MATSUI Bankはスマホアプリ「MATSUI Bankアプリ」から利用できますので、アプリのダウンロードをしてください。
口座開設とアプリのダウンロードが完了したら、MATSUI Bankの初期設定をしてください。
1. MATSUI Bankアプリにログイン(ユーザーネーム、ログインパスワード」が必要)
2. メールアドレス・携帯電話番号の登録(口座開設の際に認証完の場合は非表示)
3. WEBログインパスワード、WEB取引パスワード、キャッシュカードの利用設定、引き出し限度額、当座貸越の設定など各種設定
4. スマート認証NEOの登録
5. 認証方法の設定
この後、デビット付キャッシュカード(リアルカード)の発行もできます。
「スマート認証NEO」とは、アプリ「住信SBIネット銀行」などとスマホに登録された本人確認情報を紐づける認証機能です。
生体認証でのログインだけでなく、PINコードによるログインも利用可能です。
サービス開始を記念したキャンペーンも実施中です。
10月1日~2024年1月31日の期間中、以下の条件を満たすと最大5,000ポイントが2024年2月下旬にもらえます。
・ MATSUI Bank口座を新規開設 → 1,000ポイントプレゼント
・ 松井証券で新規にNISA口座を開設し、MATSUI Bankの代表口座(円普通預金)に5万円以上入金 → 4,000ポイントプレゼント
キャンペーンを活用して、便利でお得なMATSUI Bank口座を新規開設してはいかがでしょうか。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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