- 週間ランキング
「プライオリティ・パス」最新情報 利用料金の値上げが続くが、使える場所は多種多様に
ミライノカード(JCB)は、住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードです。
一般、ゴールド、プラチナの3種類があり、それぞれの主要スペックは以下の通りです。
スマートプログラムとは、前月末の状況に応じて翌月の手数料無料回数が決まる制度です。
≪画像元:住信SBIネット銀行≫
最高ランクだと、ATM入出金手数料が月20回、他行宛振込手数料が月20回まで無料となります。
ただし、住信SBIネット銀行および三井住友信託銀行の口座あての振込手数料は無制限で無料です。
ところがこのミライノカード(JCB)の新規発行が、一般、ゴールド、プラチナの3種類とも11月30日で終了します。
同時に、ミライノカード(JCB)券種変更も終了です(審査あり)。
券種変更のうち、アップグレードは会員専用WEBサービス「MyJCB」から申し込めますが、ダウングレードは「MyJCB」から申し込めません。
住信SBIネット銀行のホームページ内「ダウングレードのお申込み」より申し込んでください。
ミライノカードには、ミライノカード(Mastercard)もあります。
ミライノカード(JCB)との主な違いは、以下の通りです。
・ 発行元:JCBは住信SBIネット銀行、Mastercardはライフカード
・ 年会費(ゴールド):JCBは3,000円、Mastercardは1万1,000円
・ 引落口座:JCBは住信SBIネット銀行以外も可、Mastercardは住信SBIネット銀行のみ
・ 家族カード:JCBはなし、Mastercardはあり
・ 還元率(ゴールド):JCBは1%、Mastercardは1.2%
・ スマートプログラムの優遇:JCBはあり、Mastercardはなし(ゴールドは2ランクアップ)
JCB→Mastercardへブランド変更したい人もいるでしょうが、JCBとMastercardでは発行会社が異なるため、ブランド変更はできません。
新規で入会してください。
JCBブランドと比較すると、Mastercardは住信SBIネット銀行のヘビーユーザー向きではありません。
何より、一般カードにスマートプログラムの優遇がないのが大きいです。
それでいて、引落口座は住信SBIネット銀行のみというのですから、よく分かりません。
デビットカードという選択肢もあります。
デビットカードでは珍しいMastercardブランドで、一般が年会費無料、プラチナは1万1,000円です。
ポイント還元率も、デビットカードの中では高還元の0.8%(プラチナは1%)です。
一般カードでも、スマートプログラムのランクアップに役立ちます。
1枚のカードで「円」「米ドル」の2種類の通貨による決済が可能です。
さらに、米ドルによるショッピングの際に米ドル決済すると、海外事務手数料2.5%分が年間30回までポイントで還元されます。
最もコスパが高いのは、JCBブランドのゴールドです。
年会費3,000円ですが、スマリボの設定&年1回利用で年会費相当額がキャッシュバックされます。
また、スマリボに登録すると国内のショッピング保険も自動付帯です。
また、住信SBIネット銀行の口座を引落口座に設定で、カードローン金利が年0.1%引下げされます。
11月30日の新規発行終了の前に、ミライノゴールド(JCB)に申し込んでも良いかもしれません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
JCBの「Oki Dokiポイント」が改悪ラッシュ 付与対象外が増加、ポイント・商品への交換レートも悪化へ
カード枚数は「少なくしたい」が還元率も操作性もクーポンも重視したい わがままなあなたへのカード選び「この1枚選手権」
楽天の自転車保険は安い! 楽天カード解約を思いとどまったほどのメリットと他社比較