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「ひじきの白和えの素」は、新米の甘さを引き立てます。
一見ふりかけのように見えますが、中にはしっとりとしたひじきがはいっており、煮物に近いやわらかさです。
味付けは、ゴマの香りと醤油の味が前面に出てきて、ごはんに合わない理由はありません。
ひじきの煮物を家庭で作ると、大量にできてしまい、あまらせてしまうこともあります。
「ひじきの白和えの素」は、
非常にコスパの良い商品です。
「ひじきの白和えの素」はあえることを前提に作られているため、水分が少なめです。
他の材料と混ぜても、素材の味を薄めることがありません。
おすすめのレシピは卵焼きです。
溶き卵に「ひじきの白和えの素」をお好みで混ぜて焼くだけで、新米と合うおかずに仕上がります。
卵とひじきは1対1の割合で混ぜると、ちょうど良い味付けになりました。
炊きたての新米とアツアツの卵焼きは、子どもたちに大人気のごはんのおともになりました。
カルディの「ヒマラヤソルト」はミネラルが豊富で、なめてみると鋭い塩味を感じます。
塩むすびには通常は海水塩が使われますが、甘さの強い新米の塩むすびにヒマラヤソルトを使えば、新米の甘さをさらに引き立たせます。
きれいなピンク色は自然由来です。
岩塩は塊で売っていることが多いですが、カルディでは粒子が細かくされた「ほそ塩」で売っているため、いつもの塩のように手軽に使うことができます。
もち米も、秋には新米が出回ります。
新米で炊いたお赤飯は艶が素晴らしく、食卓に並ぶと子どもたちから歓声があがります。
筆者は「今日のおかずは物足りない」と思ったときのために、炊飯器で炊けるお赤飯の素を常備しています。
おかずがさみしくても、華やかなお赤飯があるだけで食卓が豪華になります。
お赤飯にはゴマ塩がセットですが、新米の香りを楽しむときには岩塩がおすすめです。
もち米の香りと味をダイレクトに感じられる食べ方です。
ごはんのおともの定番といえば、みそ味ではないでしょうか。
カルディにもたくさんの味噌がありますが、今年のおすすめは「牛たん味噌」です。
似ているパッケージで「牛たんラー油」がありますが、子どもから大人まで幅広く食べやすい味は辛みの少ない「牛たん味噌」です。
たまねぎと本みりんの甘さが、唐辛子や生姜よりも勝っています。
「牛たん味噌」は、辛みが少なく味噌のわりに味が薄めです。
ただ香りに強さがあります。
瓶のふたを開けた瞬間に、肉と味噌の香りが漂い食欲をそそります。
炊きたての新米の上にのせるだけでもおかずになりますが、おにぎりのまわりに塗ってグリルで焼けば焼きおにぎりになります。
焼きあがったおにぎりの表面をみると、しっかりと牛たんの繊維が確認できました。
円安の影響で牛たんは高騰しています。
ワンコインで牛たんの香りと味を楽しめる「牛たん味噌」は節約の秋にピッタリの商品です。
牛たん味噌を使ったおすすめレシピは、ナスを使った味噌炒めです。
秋が旬のナスは、値段も手ごろで節約レシピにもってこいの食材です。
材料は、ナスやキノコなどの冷蔵庫に残っている野菜と、鶏ひき肉とゴマ油と牛たん味噌です。
筆者はナス4本としめじ1パックとピーマン2つ、鶏ひき肉100gに、牛たん味噌1瓶を入れました。
作り方は、
ひき肉に豚肉や牛肉を使うと、せっかくの牛たんの香りが肉の香りに負けてしまうため、鶏ひき肉をおすすめします。
ポイントは、牛たん味噌を思い切って1瓶使うことです。
いつもの味噌炒めとは一味違った深みのあるおかずになります。
今年は猛暑と雨不足の影響、1等級の新米が少ない年になりました。
しかし、等級は見た目で判断されます。
みずみずしい新米のおいしさは今年も健在です。
イクラやサンマは手が届かなくても、日本には新米と合うおかずがたくさんあります。
今回紹介した3つの商品は、ワンコインで買えるだけでなく、1つでたくさんのアレンジができる商品です。
好きな秋の食材と組み合わせて、新米に合うおかずを考えてみてはいかがでしょうか。(執筆者:美大卒 式部 順子)