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≪画像元:イオン≫
普通、ショッピングモールやコンビニなどのアプリといえば公式アプリ1つくらいが通例です。
しかしイオン系列は多種多様な事業展開をしているせいか、アプリだけでも複数あり複雑化しています。
イオンモールの店舗情報やキャンペーンなどの情報配信に加え、後述する「WAONPOINT」のポイント残高表示・利用ができます。
使い勝手としては他社のショッピングモールアプリと同様です。
「イオン」でのお買い物情報を配信するアプリで前述の「イオンモール」とは別物です。
実はこの2つはグループは一緒なのですが運営会社が違うため表記が違うのです。
ザックリと分ければモール型の複合商業施設がイオンモール、スーパーであるイオンが中心なのがイオンショッピングセンターですが大きさだけでは分けられないので見極めが大事です。
イオン系列発のクレジットカード「イオンカード」の公式アプリです。
多種の情報発信に加えてバーコード決済「AEON Pay」をつかって支払いができますが、また新しい単語が出てきました。
アプリ名もAEON Payまたはイオンカードアプリ等で良かったのではないでしょうか…
イオン系列は銀行もあるため、当然銀行アプリもあります。
イオンカードも持っている人はこれが厄介です。
何か登録しようとしたときイオンカードとイオン銀行カードの番号やカード自体が混同してしまうことが多々あります。
また新しい単語・アプリが増えました。
「WAONPOINT」を貯めたり「AEON Pay」「WAON」で支払いができるアプリで、イオン系列のポイント・電子マネーを使うのであればこのアプリを起動すれば集約されて使いやすくなっています。
これもイオンウォレットと一緒にできないものでしょうか。
これらに加えてさらに「WAON」のアプリや「ミニストップ」のアプリ等多数の系列アプリ・サービスがあり、アプリ間連携作業を何度も繰り返し非常に不便でした。
続いて文章に出てきた「WAONPOINT」と「WAON」の違いにも触れていきます。
≪画像元:イオンカード≫
嘘みたいな話ですが公式サイトでも紹介されており、口にしたら同じ読み方である2種類のポイントが存在します。
イオンカードのQ&Aページに上記の様な質問・回答が並ぶ程度には混乱している人が多いようです。
イオンカードの利用や電子マネーWAONでの支払いなどに対して還元されるポイントで基本的には0.5%還元の、Tポイントやdポイントなどの共通ポイントに近い立ち位置の自社ポイントです。
「ポイント」がアルファベット表記からカタカナになったのが文字通りポイントです。
こちらは「WAON」での支払い時に還元されるポイントで0.5%還元。
「WAONPOINT」と同じでは…?と思われますが、なんと「WAONPOINT加盟店以外での利用時」に貯まるのです。
この仕様だと理解できない大半の人が、
「あちこちで買い物するけど「WAON」しか使ってないからポイントがいっぱい溜まってるはず!」
→「あれ?そんなでもない…」
と感じているはずです。
加盟店か否かで、自動的に2種類の「ワオンポイント」が別々に貯まると理解している人がどれだけいるでしょう。
「期間限定WAONポイント」などが無いのが救いですが、そもそもWAONポイントは最大2年で期限切れとなるので、上記理由で知らないうちに貯まって知らないうちに失効していてもおかしくありません。
心当たりがある方はご自分のアプリやカードを、じっくり調べてみてください。
埋蔵金のように貯まっている物があるかもしれません。
イオンはジャスコなどかつて別々だった企業・ショッピングセンターなどが吸収合併を繰り返して大きなグループになった歴史があります。
そのため、それぞれで展開していたアプリやサービスの影響なのか、複雑化しすぎている印象があります。
同様にみずほ銀行も合併を繰り返しすぎたために複雑化したシステムが頻繁にトラブルを起こしていることはご存じかと思います。
同じ轍を踏まないうちに、イオンにも強力なリーダーシップで全てをまとめてもらえるよう期待しています。(執筆者: 遠藤 記央)
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