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株投資で10万円をいかに増やせるか? 実際にやってみました~第3回~
≪画像元:LINE証券≫
LINE証券で、今回説明するのは、「出金手続き」です。
→出金手続きをして、2024年中に口座閉鎖予定
→出金手続きをして、2024年中に口座閉鎖予定
7月24日から、LINE証券では、売却時にスプレッドや手数料が無料になり売りやすくなりました。
そのため、売却して出金したい人も増えているのではないかと思います。
今回は、出金手続きについて紹介するため、「他社証券口座への株式移管を希望している場合」は、2023年秋ごろから移管手数料が無料予定です。もう少し待ちましょう。
≪画像元:LINE証券≫
先に伝えたいのは、LINE証券から登録しておいた銀行口座への出金は無料だということです。
24時間受け付けていて、最長でも翌々営業日には反映されます。
このほか、LINE Payや他サービス(FX口座、各CFD口座)への振替出金もできます。
≪執筆者撮影≫
LINE証券を開き、右下の「アカウント」をタップ。
画面をスクロールしていくと、「出金」が表示されるのでタップします。
≪執筆者撮影≫
出金先が「▼」で選べるので、銀行口座に出金したい時は「銀行口座に出金」を選びます。
初期画面では「LINE Pay残高に出金」が表示されていますが、銀行口座に出金する場合は「▼」を押して変更してください。
画面に見えているとおり、銀行口座に出金するための手数料は0円。ほか、LINE Pay残高に出金することもできます。
銀行口座に出金するなら、15時までの依頼分は翌営業日に指定口座へ入金されます。
LINE Pay残高に出金してから、銀行口座やセブン銀行ATMでの出金はいずれも手数料がかかってしまいます。
また、LINE ウォレットからの送金でも手数料がかかります。
この点、出金は注意しなくてはいけません。
LINE Pay残高に出金して、LINE PayのQRコード支払いとしてそのまま使う人は良いものの、もし、銀行口座に入金したい場合は気をつけましょう。
これらの方法では、最大220円の手数料がかかります。
LINE Pay残高に出金した後に銀行口座に振替したい場合の手続きを紹介します。
≪執筆者撮影≫
方法は、
セブン銀行ATMか登録銀行口座を選べます。手数料は220円かかります。
LINE証券から出金する場合、これでは、手間をかけて手数料も払うことになってしまいます。
≪画像元:セブン銀行≫
LINE Payからセブン銀行ATMへの出金もできます。
しかし出金は1,000円単位、しかも、セブン銀行ATM利用でも手数料が1回ごとに220円かかってしまいます。
【LINE Payカードを持っている場合】
【LINE Payカードを持っていない場合※QRコードを使って出金】
スマホでQRコードを読み取ると企業番号が表示されるので、セブン銀行ATMに入力することで出金できます。
LINEウォレットから他の銀行口座への送金もできますが、こちらも手数料税込176円がかかります。
≪画像元:LINE Credit≫
方法は、
LINE Payからより手数料は安くなりますが、それでも0円ではありません。
まとめると、LINE証券から出金するなら、LINE証券から、直接銀行口座出金を選び、手数料0円にするのが賢い選択のように感じます。
わずか176円や220円程度の手数料と思うかもしれませんが、選択肢によっては0円に抑えられます。
筆者は今回、LINE証券の口座残高の一部出金をしてみました。
しかし、まだLINE証券にある単元未満株(いちかぶ)もあるため、売却するか移管するかを考えているところです。
売却した都度、最大220円の手数料がかけて出金していてはもったいないと感じるため「出金手数料が無料になる方法」を覚えておけるとよい気がします。(執筆者:FP3級、節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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